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2021
06/07

【50代から新たなステージで働くために①】現場力・実践力を磨こう:人間力編


ステージ

「人生100年時代」と呼ばれる昨今、50代から新たな業界・職種・企業で働き始めたいという方は多いのではないでしょうか。

しかし日本では未だに「現役は60歳まで」という認識が浸透しており、それを乗り越えて転職を成功させるためには即戦力となりうるような現場力・実践力が欠かせません。

そこで本記事では2回にわたり、50代から新たなステージで働くために磨きたい現場力・実践力をご紹介。今回は特に「人間力」にフォーカスして解説をしていきます。

長年の経験に基づく社会人としての人間力は、どのような職場でも通用する基礎的なスキルです。どれだけ他の能力が高くても、「人間性に問題あり」と企業側に思われてしまえば転職は難しいでしょう。

ぜひ本記事の内容を参考に、新たなステージへの第一歩を踏み出してくださいね。

人間力1:コミュニケーション能力

人間力を示す最も代表的なスキルが、社内の同僚・上司・部下はもちろん、社外の人とも円滑にやり取りが行える「高いコミュニケーション能力」です。

具体的には相手の伝えたいことを理解する力、自分の意見を簡潔に伝える力、相手の立場にたって交渉を進める力などが求められるでしょう。また言葉づかいや身だしなみといった社会人としての基本的なマナーも、「50代であれば身に付いていて当然」と思われるケースが多いだけに注意したいポイントです。

人間力2:適応力

慣れない職場環境で最大限の力を発揮するためには、状況に応じて臨機応変に対応する適応力が欠かせません。周囲の文化によっては、人間関係の距離感や使う言葉などを合わせていくことも求められるでしょう。

また最近は対面・電話・メールといった従来の方法以外に、チャットやリモートツールなどでコミュニケーションを取る機会が増えています。スケジュール共有・データ共有・勤怠管理などで使ったことのないツールを操作する場面も多いはず。

分からないことや出来ないことがあったときには、インターネットで調べたり質問をしたりと、柔軟に対処していく必要があります。

人間力3:経験・人脈を活かす力

若い世代にはない50代ならではの強みといえば、長年培ってきた豊富な経験と人脈が挙げられます。

まずは自分自身にどのような経験・人脈があるのかを把握することが重要です。これまでの人生を振り返る時間をもうけて、じっくりと経験・人脈の棚卸しをしてみるのもひとつ。

次にそれらの経験・人脈を、実際に現場でどのように活かせるかを考えてみてください。過去に所属していた会社では当たり前のことでも、別の業界・職種・企業では、大きな価値のある「武器」になる可能性もあるでしょう。

人間力4:向上心

50代から新たな環境で活躍するためには、これまでの経験の範囲を越えて仕事にチャレンジしようとする向上心が欠かせません。また不足している知識・スキルがあれば、積極的に身に付けていこうとする努力も必要です。

自身のキャリアに胡座をかくことなく若者からも貪欲に学び取ろうとする姿勢は、周囲からの評価にもつながるでしょう。

働ける時間はまだまだ長い

以上、新しいステージで働くために重要な人間力の解説をしました。

令和3年4月から改正高齢者雇用安定法が施行されています。これは事業主へ「65歳までの雇用確保(義務)」と「70歳までの就業確保(努力義務)」を定めたものです。受け入れ体制は整いました。あとは働き手がどう機会を活かすかにかかっています。もはや自分次第なのです。

次回は引き続き、50代が身に付けたい専門性について解説をしていきます。