2021
11/08

50代、仕事のやる気がなくなった時に必要なもの~50代からのちょっとワガママな生き方~Vol.76〜


やる気が出ない中年男性

「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

こんにちは。ひろ子ママです。

先日「50代男性の定年前の3つのブルー」という記事を読みました。50代の男性には「負担のブルー」「仕事のブルー」「老後の備えのブルー」の3つのブルーがやってくるそうです。人生100年時代のちょうど真ん中に、こんなにブルーがやってくるのは辛いですよね。仕事のやる気がなくなってしまう気持ちも分かります。そこで、仕事のやる気がなくなった時に必要なものをお伝えします。

やるべきことを具体的にイメージしてみる

働いて20年・30年経ってくると、新しい刺激がなくなったり、仕事もマンネリ化したり、目的がなくなってやる気がなくなるのは仕方がないことです。でも、そのままにしていたらずっと「モヤモヤ」した状態のまま過ごさないといけません。

そこで、おすすめなのはやる気に頼らないことです。「やらないといけない仕事・行動を具体的にイメージ」します。「会議室に行って、オンラインで30分会議。そのあとは、お昼を食べて15時まで明日の資料作り。その後は……」などとやることを脳にイメージさせていくことです。毎日スケジュールを管理していたとしても具体的に頭のなかに描いてみてください。一つずつ書き出してみてもいいと思います。

50代は、20代、30代と比べると気持ちが盛り上がらないのは仕方ありません。具体的にやることをイメージさせ、さっさと仕事を終わらせてしまうことが大事です。

体を動かす

スポーツをすることは脳への刺激になります。「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という名言がありますが、体も同じです。体を動かすことが脳への刺激となり、「やる気」に繋がるのです。これまでの人生を思い返してみると……生活のなかでも、運動している時の方が仕事も充実していませんか?仕事のやる気が出ない日が続いていたら、ぜひ重い腰をあげて体を動かしてみてください。気持ちもスッキリするはずです。

やる気がないことは転機だと思う

やる気がないことは転機だと考えてみましょう。これまでと同じことの繰り返し、マンネリから抜けだすチャンスだと考えると、少しだけ楽しくなってきませんか。これまでずっと頑張って働いてきたと思うので、自分のことをここで一回考えてみてはいかがでしょう。毎日が充実していたら振り返りを先送りにしてしまうこともあるので、やる気がない時こそ、自分のことを考えてみるチャンスです。「どうしてやる気が出ないのか」「何が不安なのか」など自分の不安を見える化すると、自分自身に向き合えるではないでしょうか。ぜひお試しください。

 

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

 

ひろ子ママ(ホワイトver.)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

【こちらもよろしければどうぞ】ひろ子ママ(ブラックver.)
https://www.j-cast.com/kaisha/carrier/hirokomama/

 


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