「50代からのちょっとワガママ…
50代こそ「自分時間」を満喫するべき!〜 50代からのちょっとワガママな生き方 〜Vol.38 〜
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。
新しい1年の始まりのタイミングで年間の目標を立てた方も多いでしょう。これまで会社のため家庭のために動いて来た50代にこそおすすめしたい、「自分時間」についてお伝えします。
やらないことを決める
人生100年時代、50代だとあと半分もあると考えることもできれば、あと半分しかないと考えることもできます。折り返し地点を過ぎたことで、ある程度ゴールが見えるところに到達しているのです。そのため「時間ができたからやりたいことを全てやろう」と闇雲に手をつけても、全てを叶えることは時間的にもなかなか難しいと思います。そこで、ある程度やらないことを決めてしまいましょう。まずはやりたいことを書き出して、そこから「やるとしたら、今世でなくてもいいかな」と思ったことは「やらない」と決めましょう。
家庭のため、仕事のため、と自分のこと以外を優先して動いてきたこともあると思います。一度その理想を手放して、自分のために動いてはいかがでしょうか。
自分時間を作ってみよう
コロナ禍で移動時間がなくなった分、その時間にも会議を入れられてしまって逆に忙しくなってしまったという声を聞くことがあります。そこでおすすめなのが「自分との会議」の予約です。予定を入れて他の予定が入らないようにブロックしてしまうのです。週に30分でも時間を確保することで、振り返る時間、ゆっくり考える時間ができます。
マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏は年に2回ほど、考える時間を確保するための「ひとり合宿」を行っているそうです。これは、思考を深めたり、日常を振り返ったりする時間のことです。平日に時間を確保できない方は休日30分でも「自分との会議」をスケジュールに予約してみましょう。「自分との会議」には、普段より高いコーヒーや紅茶を用意して気分をリラックスさせるのもおすすめです。
1日の終わりにリラックスする時間を作ってみよう
毎日忙しさに追われてリラックスする時間が取れないという方もいるでしょう。そこで10分でもいいので、ゆったりする時間を決めて過ごしてみてはいかがでしょうか。ただ、疲れて寝転がるだけではもったいないので、好きな音楽・リラックスできる音楽を流してみましょう。同じ時間を過ごすのであっても、ダラダラと過ごすのではなく、あえて「ゆっくり過ごす」と決めて過ごすことで気持ちの余裕が生まれます。ぜひ50代こそ、「自分時間」を大事に過ごしてみましょう。
「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。
ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。