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2020
08/31

シニア世代のプログラミング教室も登場!年代問わずプログラミングを学ぶ時代へ


シニア世代のためのプログラミング教室が増えているのをご存知でしょうか。エンジニアと同じような教育をしているところもありますが、シニアの場合、習い事として行われている教室も多いです。この記事ではシニア世代がプログラミングを学ぶ意味について紹介します。

プログラミングを学ぶ人が増えている理由

2020年から小学校でもプログラミングが必修化され、 プログラミングが非常に重要な技術であると認識されつつあります。プログラミングが重視される背景には、 AI の登場によって、身の回りのものがコンピューターによって動かされていく時代が来ていることがあげられます。つまり、どのような仕組みでコンピューターというのは動いているか理解することが、一般教養として必要になってきているというわけです。

また知識として必要なだけでなく、 IT人材が不足しているという事情もあります。 IT人材が不足すれば、 企業は新しい商品を開発できなくなることもあります。そのため今から IT人材を育てようという流れになってきているのです。

実際に子供向けのプログラミング教室は年々増えてきていることからも、注目されている教育の一つであるとわかるでしょう。また子供だけでなく、大人に対しても教室授業はじめ、オンラインでの講座も多く開講されています。こうした流れの中でシニア世代のプログラミング講座にも注目が集まっているわけです。

プログラミングをする80代の女性が登場

シニア世代のプログラミングが注目されるきっかけとして、82歳(2018年当時)のプログラマーである若宮さんの影響が少なからずあると思います。若宮さんは「今まで提供されているアプリがシニア世代に優しくない」と、自らアプリ開発に挑戦し完成させました。 このアプリは2018年時点で7万ダウンロードを突破し、その後英語版もリリースされています。

「80代でもプログラミングができるんだ」と、かなりの注目を集めたわけです。シニア世代もプログラミングに挑戦する、一つのきっかけになったのではないでしょうか。

シニア世代がプログラミングを学ぶ意味

若宮さんのようにプログラミングを学んでアプリを作るというのも一つの学ぶ意味だと思います。しかしシニア世代がプログラミングを学ぶ意味はアプリを作ることだけではありません。 シニア世代は習い事感覚でプログラミングを学べば、脳トレにもなるのです。

プログラミングはプログラミング的思考として注目されていますが、自分が考えた動きをコンピューターに正確にさせる必要があります。どのような動きをさせるか考えること、またその考えをプログラミング言語に置き換えてコンピューターに命令を出すこと、こうした作業をするだけでも、かなりの脳のトレーニングになります。

プログラミング言語というと、アルファベットが並んでいるイメージですよね。いきなりそうしたアルファベットでプログラミングをするとなると、二の足を踏んでしまう人もいるでしょう。とくにプログラミングを本格的にやりたいというわけではなく、少し勉強してみたいという方には難しく感じます。

しかし今、小学生が学んでいる言語は日本語でプログラミングをするものです。そのため自分が考えた動きをコンピューターに命令しやすいといえます。また日本語でプログラミングできるので、プログラミングに対するハードルが低くなります。さらに日本語で行うことで、プログラミングができるようになるというだけでなく、脳トレの効果も増すでしょう。

「プログラミングでアプリを作るぞ」という目的がなくとも、 ちょっとした習い事感覚で行うのがプログラミングだと思っています。

プログラミングを一緒に学んでみませんか

今では数多くのシニア世代向けのプログラミング教室があります。例えば、私たちのプログラミング教室のシニア世代向けのプログラムは少人数で行なっています。お友達と一緒に体験していただくことも可能です。コンピューターはこんなふうに動かせるのかというのが体感できると思いますよ。

福井俊保

プログラミング教室スモールトレイン代表

大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。

現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。

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