2020
07/08

準備は50代から!老後も安定して続けられるオススメの仕事5選


人生100年時代と呼ばれ、社会との関わり・自己成長を求めて、老後も働くひとが増えています。昨年は老後資金が2,000万円必要という金融庁の報告書が話題になったこともあり、年金と貯金だけでは生活できないのではと心配している方も多いでしょう。

内閣府の高齢社会白書によると、60歳以上の労働者のうち約8割が、65歳を過ぎても働きたいと回答しました。

とはいえ、定年後にできる仕事があるかは不安ですよね。

結論から言えば、60歳以降も働くことができる仕事は存在します。そこで本記事では、その中でも代表的な仕事を5つ紹介していきましょう。

老後も安定して続けられる仕事5選

60歳以降も続けられる仕事として、代表的なものは次の5つです。

  • 飲食業
  • マンション管理
  • 警備員
  • 清掃業
  • 家事代行

ここからは各仕事について、くわしく解説していきます。

飲食業

カフェ・喫茶店・レストラン・ファストフード店などの飲食業界には、シニア層のアルバイトを採用しているところが少なくありません。

ホールスタッフであれば接客経験やコミュニケーション能力を活かすことができ、また一定の技術があれば未経験で調理を任されることもあります。

気になる点は繁忙期には重労働になるうえに、時給の平均は1,000円前後と決して高いとはいえないこと。

ただし求人数が多いため、お住まいの近くでも働くことが可能です。お客さんとの距離も近く、やりがいのある仕事と言えるでしょう。

マンション管理

都市部で需要が高いのが、マンション管理人です。

住民からの要望やトラブルへの対応、共有部の清掃などがメインになります。

エリアや規模にもよりますが、給料は時給にして1,000円ほど。

住み込みの場合、拘束時間が長くストレスを感じる可能性はありますが、家賃・光熱費がかからないため安心につながりやすいでしょう。

70代で働いている人も多く、住民との関係性を築くことで、やりがい・楽しさが生まれる仕事です。

警備員

建設現場、工事現場、施設、イベント会場などの警備にあたる仕事。

立ち仕事なうえに勤務時間が不規則なことも多く、肉体的な負担は少なくありません。

ただ未経験でも働くことができ、景気の影響も受けにくいのが嬉しいポイントです。

平均的な日給は日勤で9,000円ほど、夜勤なら12,000円ほどになります。

清掃業

清掃業の仕事内容は、宿泊施設やオフィス、商業施設などをきれいにすること。

力を使ったり、忙しく動き回ったりすることは少ないため、女性からも人気の高いお仕事です。

給与は時給換算で1,000円弱。

未経験からはじめられ、対人関係のわずらわしさもなくマイペースに働くことができます。

家事代行

料理・掃除・買い物の代行や、ベビーシッターを行うのが家事代行業です。

共働き世帯の増加により、ニーズ上昇中のお仕事といえるでしょう。

育児・家事の経験を活かせるため女性には特にオススメ。年齢を問わず働くことができ、時給も平均1,200円ほどと高めです。

得意を活かしながら社会貢献ができますよ。

老後の準備は50代から

以上のように老後も続けられる仕事は多いものの、シニア層の働き手が増加しているのもまた事実。

差異化をするためには、50代から準備をしておくに越したことはありません。

例えば関連資格を取得したり、ご自身の経験・スキルを把握したりすることで、自己アピールがしやすくなります。加えて体力維持のために、日常的な運動を心がけることも重要です。

スムーズに第二の人生をスタートするためにも、ぜひ本記事を参考に、はやめはやめに動き始めてくださいね。


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