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2020
04/09

【50代からでも遅くないキャリア戦略】転職活動は在職のままするべき?退職後でもいい?


よく転職活動は今の会社に勤めながらするべきという声を聞く方も多いのではないでしょうか。頭で分かっていても、面談日程調整の難航が続くと、退職して時間が自由になってから活動したくなることがありますよね。

でも、どんなに大変でも、基本は在職のまま転職活動を行うことをおすすめします。50代の方なら尚更です。今回は、退職してから転職活動をすることのリスクについて、考えていきたいと思います。

50代転職希望者が退職後に転職活動を始めるデメリットとは?

・焦りから判断が鈍る

ハイキャリア人材や特定のスキルや専門知識を持っている人以外、年齢を重ねるにつれて転職が難しくなることは否定できません。なかなか内定をもらえない、もらったとしても希望条件に沿わないということが、ざらにあるでしょう。

転職活動が長期化すると、精神的・経済的に余裕がなくなってくるもの。家族からのプレッシャーを強く感じる人も少なくないでしょう。すると、普段なら決して選ばないであろう条件の仕事に飛びつく人が出てきます。そして、入社後に「こんなはずではなかった…」と後悔してしまうのです。その次の転職活動はより難航する可能性が高くなります。

・計画性がない人なのかな?と思われる

退職後に転職活動を始め、なかなか次の仕事が決まらないと、職務経歴にブランクが生じます。採用担当者にきっと理由を聞かれることでしょう。そこで、相手を納得させられる説明ができればいいのですが、ただ「転職活動に集中するため」といった理由では、計画性がない人という印象を与えかねません。また、ブランクが長くなるほど、他の企業があまり欲しがらない人材なのかもと思われてしまう可能性もあります。

・いつ、何が起きるかわからない

「経済的な余裕もあるし、自分は大丈夫」と思っている人もきっといることでしょう。しかし、新型コロナウイルス発生のように、いつ、何が起きるかなんて誰にもわかりません。自分の努力や忍耐だけでは、どうにもならないことが起こるのです。求人自体が大幅に減少してしまう可能性もありますし、その状況がいつまで続くかわからないこともあるでしょう。

数ヶ月前からは想像もできない社会になっている。新型コロナウイルスの発生で強く実感した人も多いのではないでしょうか。

50代の転職活動は、在職のままで!

ハラスメント被害に遭っていたり、心身の不調を感じたりしている人以外は、在職のまま転職活動を行うことをおすすめします。企業側としても、50代は職場で責任のある立場に就いており、スケジュール調整が難しいことを理解しているもの。最近ではオンライン面談や1日で内定まで出す1day選考会を実施している企業も多いので、調整しやすくなっています。なかなか有給休暇が取れなくて、日程調整が難しいという人は、自分で直接、もしくは転職エージェントを通して、採用企業に事情を説明してみましょう。

和泉紫
キャリアコンサルタント・ライター
キャリアコンサルタント(国家資格)/ キャリア・ディベロップメント・アドバイザー(日本キャリア開発協会)
外資系企業人事職、マーケティング職などの会社員生活の傍、ライフワークとしてキャリアカウンセリングを提供。自身の経験から、「挫折して不完全燃焼の状態にある人」が再び前向きに働けるようサポート。現在はフリーランスとして活動している。

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