2020
02/09

50代専業主婦必見!今さら聞けない仕事探し基本のキ〜面接編〜


「久しぶりの仕事探し、一体どうやって進めれば良いのかわからない…」

子どもも独立したし、何か仕事を始めたいという50代の方も多いのではないでしょうか。ここでは、仕事をしたい50代専業主婦の方のために、仕事探しの基本をご紹介します。今回は面接編です。

前回までの記事
求人探し編
履歴書の書き方編

 

50代専業主婦が再就職に挑む!面接のポイント

長いこと専業主婦をしていると、面接を受ける機会なんてそうなかったことでしょう。緊張するのは誰にとっても自然なことなので、どうか安心してくださいね。50代専業主婦の方が面接を受ける際に意識したいポイントを挙げてみました。

服装

職種によって好まれる服装は異なりますが、特に指定がされていない場合、やはりスーツ着用が無難。ブラックスーツを持っていない場合は、控えなトーンの服の上にジャケットを羽織ります。ポイントは何よりも清潔感。服のシワはないように、また靴もきちんと磨いた状態にしましょう。髪はすっきりとまとめ、結婚指輪以外のアクセサリーは控えることをおすすめします。

再就職のサポートを人材紹介(派遣)会社から受けている人は、どんな服装で面接を受ければよいか、担当のキャリアアドバイザーに聞いてみましょう。各担当者は、勤務先企業のことを熟知しているものなので、受ける企業に合ったアドバイスをしてくれるはずです。

基本的な質問には「自分の言葉」で答えられるように

志望動機や自己PRなど、面接で間違いなく聞かれるであろう質問には「自分の言葉」で答えられるようにしておきましょう。ポイントは、「自分の言葉」でというところ。

履歴書を作成したときは、もしかしたらネットや本にあるようなテンプレートをそのまま使った人もいるかもしれません。面接官は採用のプロ。心がこもっていない借り物の言葉はすぐバレます。また、暗記したセリフを話すだけでは、何か深く突っ込まれるような質問をされたときに、しどろもどろになってしまうでしょう。

参考としてネットや本にあるテンプレートを活用するのは、構いません。しかし、それらをそのまま使うのではなく、アレンジして自分事として伝えられるようにしてください。

自分からの質問も用意しておく

面接の最後にはたいてい、「何か質問はありませんか?」と面接官に聞かれるはず。そんなとき、「特にありません」というよりは、何かしらの質問をする方がやる気があるとポジティブな印象を与えることができるでしょう。

「入社までに勉強しておくことはありますか」「私と同じような働き方をしているスタッフは、どのくらいいらっしゃるんですか」など…。複数の質問を用意しておきましょう。

50代専業主婦の再就職面接は、当たり前のことをしっかりすること

面接は、企業と求職者がお互いに理解を深めるためのコミュニケーション。相手に対して敬意を払い、もっと知りたいと思うのなら、身だしなみを整え、心を込めた言動をするのは当たり前のこと。相手のことをもっと知りたい思うからこそ、自分から質問もしますよね。

面接の準備をどんなにしても、当日緊張してうまく伝えられないこともきっとあるでしょう。でも、今回挙げたようなことをしっかりすれば、きっと相手にあなたの真剣さは伝わるはずです。


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