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意外に難しい?在宅勤務をうまく進めるためのコツ
働き方の多様化により、そう珍しくはなくなった在宅勤務。オンラインツールの普及によって、家からでも会議に参加できたり、チャットで会話できたりと、まるでオフィスにいるように仕事ができるようになりました。副業・複業を家でしている人も多いのではないでしょうか。2020年東京五輪の交通渋滞緩和や働き方改革の取り組みの一環として、積極的に導入している企業も多いようです。
働く人にとっては、通勤ストレスからの解放やワークライフバランスの両立にもつながる在宅勤務。でも、実際やろうとするとなかなか難しいとの声も…。本記事では、在宅勤務をうまく進めるためのコツをご紹介します。
在宅勤務で意識したい3つのポイント
本来、自宅はゆっくりとくつろぐための空間です。そこを仕事場とする在宅勤務は、公私の区別をつけなければ、気が散ったり、ダラけたりしてしまうので、仕事の効率が下がってしまいます。在宅勤務をする上で意識したい3つのポイントを見てみましょう。
タイムマネジメントはしっかり
ランチやミーティングの時間など、オフィスで他のメンバーと一緒に働いていると、知らず知らずのうちに時間を意識した行動をしている私たち。一方、一人で家で仕事をしていると、なかなかそうはいきません。ちょっとだけ休憩を取るつもりが、気がついたら何時間も休んでいることもあるでしょう。
意志が弱いタイプだなと感じる人は、「今日は何時から何時まで、この仕事を終わらせる」など、時間割を取り掛かる前に作成し、その通りに仕事を進めるよう努力することが大切です。
オンとオフをはっきり区別
自宅に仕事部屋があると良いでしょうが、難しい場合は仕事はいつも同じ場所で行うことをおすすめします。その場所にいると、仕事モードのスイッチが入りやすくなるでしょう。また、デスクでご飯を食べるなど、仕事をするスペースで仕事以外のことをするのはおすすめできません。他にも、スマホや雑誌など、気を散らせるものは視界に入らないようにしましょう。家全体がプライベートな空間だからこそ、そこで仕事をするときにはできる限りオンとオフを区別するようことがポイントです。
家族の理解と協力が大切
人によっては、早朝や夜など他の家族の在宅時に仕事をするかもしれません。家のことに手が回らない日もあるでしょうし、家族と過ごす時間が減ってしまうこともあるでしょう。在宅勤務をうまく進められるのは、家族の理解と協力があってこそ。なぜ自宅で仕事をするのか、それによってどのようなことが叶えられるのかをしっかり伝えておきましょう。
在宅勤務は自己管理が命!
在宅勤務は多くの場合、期日などを守ってさえいれば、自分のペースで仕事を進められます。でも、それは在宅勤務のデメリットを把握し、自分できちんと仕事の進め方をコントロールするからこそ叶えられるものなのです。これから在宅勤務を始める人や、すでにしているけれどなかなかうまく進められない人は、今回ご紹介したような仕事をする環境づくりから始めてみてくださいね!
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