2019
07/29

総務・経理担当者向け!管理部門のスキルが活かせる副業3選


机の上のパソコンや電卓などの事務用品

大企業が次々と副業解禁するなかで、自分も副業に挑戦したいと思う人は少なくありません。とはいえ、具体的にどの仕事を始めれば良いか分からない方も多いはずです。

とくに総務・経理担当者は「特別なスキルがない」と不安になる場合もあります。そこで今回は「管理部門のスキルが活かせる副業3選」をまとめました。

すぐに役立つ内容ばかりです。副業を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。

管理部門ならではの強みは「コミュニケーション能力」

管理部門の方は「コミュニケーション能力」に優れています。社内では部署や社員間の調整を行うケースが多いからです。

総務担当は社員の管理を行う必要があります。経理担当であれば、他部署と連携して事務作業を行う場合も少なくありません。多くの社員と接するからこそ、人と連絡を取り合って信頼関係を築くスキルは管理部門ならではの強みといえます。

副業をする際は、コミュニケーション能力を活かせる仕事を選ぶのが良いでしょう。

管理部門がコミュニケーション能力を活かせる副業3選

管理部門の強みである「コミュニケーション能力」を活かせる副業は次の3つです。

  • セミナー講師
  • コンサルティング
  • 社内事務

それぞれの仕事内容と魅力をわかりやすく説明します。

セミナー講師

セミナー講師は管理部門の人の副業に向いています。専門的な内容を分かりやすく伝える能力に優れているからです。

総務や経理担当であれば、社員に説明する機会も珍しくありません。新しい制度や取り組みを、わかりやすく伝えるケースも多いでしょう。

セミナー講師も行う仕事は同じです。専門的な知識を受講者に向けて、かみ砕いて説明します。難しい内容を理解してもらえるように伝える力を存分に発揮できます。

特に会計や労務などの知識はセミナーでも需要がある分野の1つです。本業で得た情報を活かして副業するのも難しくありません。特に50代~60代の方は蓄積された知識が豊富な場合が多く、専門的な情報を伝えるセミナー講師はぴったりの職業です。

コンサルティング

コンサルティングはコミュニケーション能力を活かせる仕事の1つ。企業の課題を客観的な視点から解決します。

管理部門の人に向いている理由は「客観的な視点で会社を判断できるから」です。本業では社員を管理する立場にいるため、俯瞰的に組織をみることに優れています。コンサルティングをすれば、物事を総合的に判断し的確な解決策を提示できる可能性もあります。

そのうえ、高いコミュニケーション能力を活かせばクライアントの要望も汲み取るのも難しくありません。管理部門だからこそ強みを生かせる職業です。

社内事務

手早く副業を行いたい方は社内事務もおすすめです。本業のスキルや経験が活かせる可能性があります。働く企業が変わっても、必要な能力に大きな違いはありません。

情報処理の売力や社内調整能力があれば、企業から重宝されるケースが多いです。似た仕事をしていると「即戦力」として企業からオファーがもらえる人もいます。時給制の仕事が多く、安定した収入を得たい方には最適な職業です。

管理職も副業で活躍できる!解禁するのも1つの手

管理部門の方が副業する際はコミュニケーション能力が活かせる仕事をおすすめします。本業で社内の人々を管理する仕事に慣れているからです。

具体的には「セミナー講師」「コンサルティング」「社内事務」が向いています。どれも管理部門だからこそ能力を発揮できる仕事といえるでしょう。社員の活躍の場を広げたい企業は、副業解禁するのも1つの手かもしれません。


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