2019
01/17

気軽に始められるちょっと変わった副業4選!?~その2:家事代行~


独断と偏見で選んだ気軽に始めやすい副業シリーズ。1回目は番組観覧・エキストラの仕事についてご紹介しました。今回はドラマでもブームになった「家事代行」。家事といってもその仕事は多種多様で、料理や掃除が苦手でもできる仕事はたくさんあります。詳しく紹介しましょう。

キャリア50-125

どんな仕事?
家事代行と言えば、料理や掃除、洗濯がメインですが、買い物からペットの散歩、子どもの送迎、電球の交換、庭の草むしりなども含まれます。便利屋とうカテゴリーでの募集もあるほど仕事の幅が広く、共働き家庭や一人暮らしのお年寄りの増加でニーズは高まる一方です。

仕事の依頼は平日の日中が多く、平日休みのサービス業の方や成果報酬型の外勤の方など平日、時間の融通が利く人には始めやすいでしょう。依頼内容にもよりますが、1回あたりの仕事時間は2~3時間程度なので、時間的負担も少なく済みます。

副業で家事代行の実際
例えば30代女性Bさんの事例。実際の家事代行業務とはどんなお仕事なのか、具体的にみてみましょう。

Bさんは一人暮らしのお年寄りのCさん宅で週1回、副業として家事代行をしています。仕事中に依頼を断らないのが彼女のモットー。料理の作り置き、掃除、洗濯だけでなく、棚の上の物を取る、電球の交換、衣替えのお手伝い、庭の掃除や草むしり、庭木の高い枝を切るなど依頼されたことは何でもやり、着実に信頼を積み上げてきました。報酬は1回あたり1万円だそうです。

顧客のCさんは、Bさんのきれい好きで丁寧な仕事ぶりが大変気に入っており、継続して仕事を依頼しています。また、Cさんは仕事の合間にBさんと会話することをとても楽しみにしているとのこと。今では週に一度、孫が家事を手伝いに来てくれているような感覚だと言います。(そのため?仕事への報酬とは別に、お小遣いをわたすこともあるそうです。)

こんな人に向いてます
Bさんのように他人の家のルールに従い、丁寧に仕事をする人、きれい好きで気が利く人が好まれます。また、他人の家に入り、時には鍵を預かり家主が不在の間に仕事をすることもあるため信用が大切で、一度信頼されれば継続して仕事を受注できる可能性が高まります。

まずは家事代行業者や便利屋に登録してアルバイトとしてスタートし、経験を積むのが成功への近道です。仕事をしながら顧客の信頼を得て、さらに顧客の口コミで次の仕事を紹介してもらえるようになれば、独立開業の道も開けるでしょう。掃除や片付け、料理関連の資格を取得すれば、信頼や収入アップにもつながります。

特別な経験や知識は不要で、日常の家事をするだけで副業収入が得られる「家事代行」。副業の手始めとしてお勧めです。

次回は「自動販売機場所探し」の副業をご紹介します。


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