2020
09/15

危ない副業の見分け方!注意すべき事例と適切な対処法を詳しく解説


副業解禁をする企業が目立ち始めたり、在宅勤務で時間に余裕ができた人が増えたりと、副業がますます注目されるようになった今日この頃。しかし、そのような副業人気につけこんで、副業初心者をターゲットにした詐欺が存在するのも事実です。

副業詐欺に引っかかってしまうと、労働力に見合った収入が入らないだけでなく、不当なお金を請求されたり、個人情報の漏洩につながる可能性もあります。

そこで本記事では、そのような危ない副業の見分け方を紹介しました。副業をはじめる前に、ぜひご一読ください。

危ない副業の見分け方!こんなときにはご注意を

危ない副業を見分けるために、ここでは注意すべき事例を3つ紹介していきます。ひとつでも当てはまる場合には、何らかの危険性があると考えましょう。

誇大な広告文句を掲げている

「確実に儲かる」「誰でも数十万円が稼げる」「クリックするだけの簡単な仕事」など、甘い言葉を掲げているときは、危ない副業である可能性が高いです。

そもそもの前提として、スキル・経験がない状態で、しかも苦労せずに大金が稼げるということはまずありえません。そのような広告は蓋を開けてみればまったく稼げないか、詐欺・犯罪などにつながることが考えられます。

怪しいと思ったときは、大手が提供している信頼性の高いサイトで、報酬の相場を調べてみるのがおすすめです。相場からあまりにもかけ離れた報酬額を提示しているときは、信用しないのがベターでしょう。

会社の情報が不明瞭

運営会社の情報が不明瞭なのも、危ない副業の特徴です。

信頼できる会社であれば、必ず代表の名前・会社の住所・資本金などが明示されています。それらの記載がないときは、責任の所在が不明確であり、給与が支払われないなど思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があり危険です。

気になる副業があるときは、まずはインターネットで会社の情報を調べるようにしましょう。その際には、経験者の口コミ・評価なども併せて確認することが重要。詐欺被害などの書き込みがあれば危険を回避できます。

初期費用がかかる

教材費や研修、サイト登録などで初期費用がかかる副業は、危険なものが少なくありません。お金を支払わせるのが目的の可能性があり、その場合には元を取ることさえできないかもしれません。

もちろん初期費用がかかる副業にも安全なものはありますが、初心者のうちから見分けるのは難しいでしょう。また契約時に住所などの個人情報を聞き出そうとする手口もあるため、基本的に初期費用がかかる副業には手を出さないのが無難です。

危ない副業かもしれないと思ったら

万が一、危ない副業にまきこまれたときには、消費者ホットラインや国民生活センターなどの窓口に相談してみることをおすすめします。

どうしても不安な方は、大手が提供しているサービスを利用するのもひとつ。現代はクラウドソーシングやスキルシェアなど、登録してすぐに副業をはじめられるサービスが豊富にあります。もちろん登録料などもかからないため安心ですよ。

言うまでもなく、世の中のほとんどの副業は安全なものなので、上記の内容さえ意識すればリスクなく副収入を得ることができるでしょう。ぜひ本記事を参考に、安全な副業にチャレンジしてみてくださいね。


仕事を探す
会員登録