インテージリサーチが実施した「…
複業・副業3つの強み!非専業フリーランスのススメ
フリーランス人口は「働き方改革」による副業・兼業の容認やテレワークの推進により、ますますの増加が見込まれています。フリーランサーの長所は、自分の能力を活かし、自由な働き方ができる点です。
しかし「専業」でフリーランスとして働くことに、不安を感じる人もいらっしゃると思います。そこでおススメしたいのが「非専業フリーランス」。本業の収入や社会的信用雇用形態を維持しながら、フリーランスとして副業を行うという働き方です。非専業フリーランスの強みを3つご紹介します。
安定した収入
専業フリーランスの場合、収入の安定感や仕事の確保、社会的信用などに問題を感じる方が多いようです。仕事に繁閑の波がありコンスタントに報酬が得られないことがあります。既存の人脈を通じて仕事を受注することが多いので、人的なネットワークが築けていないと、なかなか仕事が回ってきません。社会的信用については、クレジットカードやローンの審査を通過するのが難しいという現実があります。
一方、非専業フリーランスなら、本業の収入があるので、副業・複業で行うフリーランスの収入が不安定でも、生活に困るリスクを小さく抑えられます。クレジットカードや住宅ローンについても、本業の会社員としての雇用形態で審査が行われるので安心です。
労働法の保護
専業フリーランスには、現行の雇用関連の労働法の適用がなく、労働契約法、労働基準法はもちろん、労災保険や雇用保険や最低賃金などの制度による保護がありません。一方、非専業フリーランスなら、本業での会社員としての雇用関係で、本業での労働者として労働関係法令で保護されています。
やりがい重視の仕事選択
雇用契約に因らないフリーランス業務は、労働基準法の異事業場間の労働時間通算の規定などの適用も受けず、時間的に自由に仕事ができるというメリットがあります。一番の魅力は、自らの知識、技術技能、経験などを売りするので仕事に対するやりがいを感じつつ、組織や場所や時間などに縛られることが相対的に少ない働き方ができる点でしょう。
この他ITスキルがあれば、テレワークやモバイルワークを利用して、副業・複業を効率的に行うことも可能です。
以上、非専業フリーランスの3つの強みでした。本業での収入や安定性を維持しつつ興味のある仕事に取り組める新しい働き方。あなたも始めてみませんか?