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2019
09/05

ミドル世代は副業活動に対し、多世代よりも「本気度が高い」


インテージリサーチが実施した「副業に関する意識調査」についての後編です。

前編はこちら>>

 

「副業」は新しい働き方として広がっていくとみられていますが、今現在多くの人はどう感じているのでしょう。前編では「副業や副収入を得ることを意識した活動」についてのデータをご紹介しました。後編では、リサーチから明らかになった「今後やってみたい副業」と「副業や副収入を得る活動を行う理由」について見ていきます。

まず、「今後やってみたい副業」についてですが、男女間の傾向としては男性は投資関連、女性は創作系の仕事を副業としてやってみたいと考えているようです。これらの結果は「現在行っている副業」と重なります。

ミドル・シニア世代が考えている「今後やってみたい副業」としては、「人に何かを教える」「コンサルティング」や「NPOなどの社会奉仕的な活動」など。こう答えた人の割合は、別の質問でこの分野で副業を実践していると答えた人の割合よりも高い結果となっています。このことから、今はまだ始めてはいないけれど、やってみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

「副業や副収入を得る活動を行う理由」については、「本業の収入だけでは物足りないため」が最も多く、42.1%。全体的な男女間の特徴としては、男性はビジネスチャンスやスキル向上といったビジネスを意識して副業を行う傾向があるのに対し、女性は趣味の延長、気軽さが動機の一つとなっているようです。

ミドル・シニア世代の傾向はどうでしょうか。まず、ミドル世代を見てみると、副業を始める理由に「趣味の延長や気軽さ」や「時間に余裕がある」を選んだ人の割合は最も低く、反対に「真剣にスキル習得や本業として取り組みたい」を選んだ人の割合は高め、となっています。ミドル世代は副業活動に対し、多世代よりも「本気度が高い」ことがうかがえます。

70代では、「自分のスキルや能力を活かしたい」と思っている人の割合が男女ともに26%以上と、他の世代に比べ高くなっています。また「時間に余裕がある」を理由に挙げた人の割合もシニア世代が最も高く、本業の第一線を退いてできた時間的余裕が、副業を始めるきっかけとなっているようです。

最後に取り上げたいのは、副業を行う理由第2位となった「将来に対する不安」です。企業規模別の調査では、従業員1000人以上の大企業に勤める人で46%以上となっています。このことから、大企業に勤めていても将来の不安を感じ副業を行っていることが見えてきます。

年代別で見ると、男女ともに50代がトップで34%以上。ミドル予備軍の30代男女でも32%を超えており、将来への不安が副業を始めるきっかけとなっていることが分かりました。