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2018
11/24

副業ワーカーの意識って?フリーランス実態調査2018を読み解く【後編】


前編では、2018年にランサーズ株式会社が行ったフリーランス実態調査から、日本におけるフリーランスの労働人口や経済規模、アメリカのフリーランス実態との比較、そして今後の展開にについて見てきました。後編では、同調査からフリーランサーの意識から、仕事に対する満足度や懸念点をご紹介し、これからの働き方について考えてみたいと思います。

キャリア50-81

仕事に対する満足度
フリーランスの仕事に対する満足度は、すべての項目においてノン・フリーランスより高いという結果が出ています。フリーランスとノン・フリーランスの満足度に大きな差が見られたのは「自由である」「達成感がある」「裁量権が大きい」という項目で、フリーランスの方が自分らしく働ける、と感じていることがデータに表れています。

現在の働き方に満足している理由をフリーランスで働いている方に聞いたところ、最も多かった答えは「自分の能力を生かせていると感じる」で全体の57%を占めています。次に「収入が増えた」と「ワークライフバランスが良くなった」という理由が続いています。フリーランスはやりがい・時間・収入のバランスがとれた働き方だと言えるでしょう。

自由な働き方の障害
仕事に対する満足度が高い一方で、自由な働き方の障壁だと感じるものに「収入が不安定」をあげた人が全体の45%に上っているのも事実です。「収入が不安定」という回答に続くのが「社会的信用を得るのが困難」、「仕事がなかなか見つけられない」でした。

これらの悩みは、2017年12月に実施された調査でも挙げられており、フリーランスという働き方にあるハードルは、なかなか改善されていないことが分かります。

これからの働き方
今後、働き方の選択肢が増えることで、雇用体系が流動化していくと予想されています。現在副業に興味を持っている人は多く、さまざまな障害があってもフリーランスという働き方を継続したいと回答した現役フリーランサーも80%近くに達しています。いろいろなかたちで行うことができ、満足度の高いフリーランスという働き方は今後も増えていくでしょう。

大切なのは「障害」に対して備えを固めながら、変わりつつある「働き方」を視野に入れて準備を進めることです。本業があれば、「収入の不安定さ」というリスクを最小限に抑えられると同時に、本業で培ったスキルを活かし仕事をすることで、人脈の拡大につながることもあります。将来独立する可能性も視野に入れながら、現役時代に副業・複業でフリーランスの仕事を始めてみてはいかがでしょう。