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2018
11/14

会社員の4割が「副業」に意欲的…でも「なんとなく不安」


フリーランス協会発表の「フリーランス白書2018」の調査によると、会社員を対象にした「今の働き方を良くするために考えていることは?」という質問に対して、41.8%の人が「副業」と回答しました。「転職」の31.8%より多く、副業に意欲的であることがわかります。

キャリア50-71

「副業、パラレルキャリア(複業)、フリーランス、起業の障壁は?」という質問では、安定性や成功、継続に対する漠然とした不安、収入への不安という回答が多くありました。副業・複業に興味はあるけれど不安もあるという現状が見て取れます。そこで今回は、会社員が副業をするメリット、副業に対する企業の考え方、そして副業にまつわる不安についてまとめてみました。

会社員の副業メリット
会社員が副業するメリットとしてまず挙げられるのは、さまざまな経験を通して自己成長ができることです。今までと異なった視点やスキルを得ることで、本業においても業務生産性の向上が期待できます。新しい人材ネットワークを構築でき仕事の幅も広がっていくことでしょう。

フリーランス同様、自ら働き方を選択し自律的に働けるので、働き方に対する満足度も上がります。本業を辞めることなく、興味のある分野のスキルを伸ばすことも可能な副業。ミドル・シニア層においては、在職中から副業を行うことで、前向きにセカンドキャリアを模索できます。

企業にとっての社員の副業
企業側は、社員の副業希望に対しどのような対応をしているのでしょうか?ソフトバンクを例にとってみましょう。ソフトバンクでは「Smart & Fun!」というスローガンを掲げて全社員がスムーズに楽しく働くことを目指すとしています。その一環として「原則禁止」だった副業を2017年11月から「許可制」に変更。本業に影響を与えないこと、スキルアップや成長につながることが許可の基準ですが、これは社員本人にとっての副業のメリットと重なります。

企業側の期待は、社員が副業で得たものを本業に還元してもらうこと。副業を解禁することで優秀な人材の採用と保持、人材育成やオープンイノベーションの促進、さらに前向きな再就職支援につながることも考えられます。

副業は不安?
副業にはメリットが豊富にあり、企業側の体制も整ってきています。フリーランスにつきまとう安定性や収入といった不安の解決策として、まずは会社員のまま副業を始めてみてはいかがでしょうか。本業があることでリスクを低く抑えられます。

「フリーランス白書」では「会社員よりフリーランスの方が収入や社会的地位に対する満足度が高い」という興味深い結果が出ています。自分の働き方に納得して働いているということでしょう。いきなりフリーランスにチャレンジするのが不安な方は、複業・副業でやりたいことにチャレンジしてみませんか?