2022
02/14

女性におすすめ! いまどきの在宅ワークと必要なスキル・収入相場をご紹介


主婦 在宅ワーク

インターネットサービスが充実し、昔と比べて自宅でできる仕事が増えています。長引くコロナ禍の影響からも、在宅ワークを希望する方は少なくありません。

ただ、在宅ワークに興味はあるものの「自分にはどんな仕事ができるか分からない」と、一歩踏み出せない方もいることでしょう。そこで今回は、女性におすすめの在宅ワークと、それぞれの収入の目安・必要なスキルなどを紹介していきます。

【事務作業】正確な作業が得意な方におすすめの在宅ワーク

データ入力

データ入力の仕事には、名刺に記載される情報をExcelへ入力したり、ネットショップへ商品の情報を登録したりなどの業務があります。案件によって入力する内容は異なりますが、タイピングやExcel・Wordの基本的な操作ができれば基本的にはOKです。比較的誰でもできるため、まずは何でも良いから事務作業に挑戦してみたい方にぴったりでしょう。ただし、単純作業のため単価が安く、高収入は見込めないことを理解する必要があります。

・収入の目安:1件あたり40~100円 ※文字数・案件による

・必要なスキル:MicrosoftOSの基本操作、タイピング など

テープ起こし

テープ起こしは、会議やインタビュー、講演会の音源を聞き、文字にする仕事です。音源の内容をすべて文字にする“素起こし”、「あの~」や「えーっと」などのつなぎ言葉を消して文字にする“ケバ取り”などの納品方法があります。音源を聞いて文字を打ち込むだけの単純作業のため、基本的には誰でも対応可能。ですが、難しい単語が頻出する専門家への取材や会議を扱う場合は、相応の専門知識や困難な調べごとが求められることがあります。

・収入の目安:1分あたり100~300円

・必要なスキル:MicrosoftOSの基本操作、タイピング など

事務代行

請求書や納品書の発行、各種書類の作成、経費の計算など、事務代行の仕事は多岐にわたります。WordやExcelを難なく使えるレベルのスキルが必要で、場合によっては簿記の知識が求められることも。顧客とのやりとりが発生する業務では、最低限のビジネスマナーも必須です。データ入力やテープ起こしと違い幅広いスキルが必要なため収入は高めですが、未経験者が挑戦するには少し厳しい仕事だと言えるかもしれません。

・収入の目安:1ヶ月あたり数万円~20万円

・必要なスキル:MicrosoftOSを難なく使えるレベル、簿記の知識、ビジネスマナー など

【IT業務】専門知識とスキルで稼ぎたい方におすすめの在宅ワーク

動画編集

動画編集の仕事は、人が話す内容を文字にするテロップ挿入、不要な場面を切り取るカット、音量や色調の調整などさまざま。事前に編集スキルを学んだり、専用のソフトを準備したりする必要があります。知識ゼロで挑戦するには難しい仕事ですが、動画コンテンツが人気を高めていることからも、時代に合った需要のある仕事だと言えるでしょう。収入は動画の長さや作業範囲によって異なり、5分程度の短い動画で5,000円前後、10分以上で10,000円を超えることも珍しくありません。

・収入の目安:1件5,000円~

・必要なスキル: 編集スキル(テロップやBGMの挿入、カット、音量・色調の調整 など)

Webデザイン

Webデザインの仕事には、ロゴやサムネイルを作成する小さな依頼もあれば、Webサイトのレイアウトを全て考える大きな依頼もあります。「デザイナー」というと一部の限られた人しかできない仕事のようにも感じますが、YouTubeに使うサムネイルの作成などの小さな仕事からコツコツとキャリアを積むことも可能です。PhotoshopやIllustratorを使って独学でスキルを身につけるか、あるいはスクールに通ってプロから学ぶのがおすすめです。

・収入の目安:1件あたり1~5万円(ロゴやサムネイル作成)

・必要なスキル:デザインスキル(Photoshop、Illustrator など)

プログラミング

ひとまとめにプログラミングといってもWebサービス開発やアプリ開発などさまざまな案件があり、必要な言語やスキルは異なります。例えばクラウドソーシングサイトを見てみると、HTML/CSSを使ったホームページのコーディング案件で単価が1~5万円のものがあります。このような規模が小さな案件であれば、プログラマーとしての経験が浅い方でも挑戦しやすいでしょう。

・収入の目安:1件あたり数万円~、年収400万円~ ※案件によって異なる

・必要なスキル:業務で必要な言語(PHP、Ruby、JavaScript など)

【好きを仕事に】趣味で収入を得たい方におすすめの在宅ワーク

フリマアプリ

特に女性に人気の在宅で稼げる作業として、フリマアプリが挙げられます。メルカリなどで商品を出品し、商品が売れたら収入を得る仕組みです。誰でも出品できるため参入のハードルは低いですが、目にとまるようなキャッチコピーや商品紹介コメントを書いたり、つい購入したくなる見栄えの良い写真を撮影したりなどコツが必要。コツを掴めば不要品をお金に変えることができ、家事の合間など空き時間を活用しながら収入を得られます。

・収入の目安:1件あたり数百円~数万円

・必要なスキル:特になし

ブログ・ライティング

ブログで稼ぐ方法には、自身のサイトに貼った広告がクリックされたら報酬が発生する「Googleアドセンス」や、広告を通してモノが売れたら利益が発生する「アフィリエイト」などがあります。一方、ライティングは企業や個人から執筆依頼を受け、記事を納品して収入を得る仕組みです。文章を書くことが好きな方は、ブログやライティングに挑戦してみるのも良いかもしれません。

・収入の目安:1件あたり数百円~数万円

・必要なスキル:ライティングスキル(タイピング、企画考案 など)

オンライン講師

最近ではzoomやskypeなどのデジタルツールを通して、オンライン上で講師をする方もいます。家庭教師や英会話講師、楽器演奏の指導、ハンドメイド製作の指導など、何か得意なことがある方はオンライン講師の活動に挑戦してみるのも良いでしょう。リピートしてくれる固定の生徒を見つけることができれば、月謝として長期間にわたり安定した収入を得られる可能性もあります。

・収入の目安:1ヵ月あたり数万円~数十万円

・必要なスキル:人に教えられるレベル

どうやって在宅ワークの仕事を探す?

ここまで女性におすすめの在宅ワークを紹介してきましたが、どこで仕事を見つければ良いのか分からない方もいるかもしれません。仕事探しの方法は複数あり、具体的には下記の選択肢が挙げられます。

・クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークス など)

・スキルシェアサイト(ココナラやタイムチケット など)

・求人サイト

・SNS

特に未経験者が始めやすいのが、クラウドソーシングサイトです。単価が安い案件も多いですが、経験不問の案件も多いため、まずは経験を積み実績を作るという目的で活用できます。そのほか、すでにスキルがある方は求人サイトから企業へ応募したり、SNSから集客したりするのも良いでしょう。

女性の在宅ワーク選びでは“適性”と“収入”を重視しよう

例えば事務作業といっても、業務内容によって必要とされるスキルは異なります。Wordに文字を打てれば問題ないレベルから、Excelの関数や簿記の知識が必要なレベルまでさまざま。そのため、自分のスキルや適性に合った仕事を探すことが大切です。

これから在宅ワークの仕事を探す方は、自分にはどのような仕事が向いていて、どれくらいの収入を得たいのかしっかりと考えましょう。インターネット上で無料の適職診断を受けてみたり、今までのキャリアを書き出して整理したりするところからぜひ始めてみてください。


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