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2021
07/16

can,will,must…50代でもキャリアデザインは必須!転職の足がかりは副業からスタートしよう!


試す キャリアデザイン

50代で転職する際にもキャリアを考えて転職する必要があります。会社をすぐに辞めるのではなく、まずはキャリアデザインをしなければなりません。ではどのようにすればキャリアデザインできるのでしょうか。この記事では「can,will,must」のフレームワークから発想し、副業を試してからスタートする転職について紹介します

can,will,mustとは

can,will,must とは就活生の志望動機でもよく挙げられる項目です。それぞれ以下のような意味があります。

can……自分ができること

will……自分がしたいこと

must……自分がしなければいけないこと

会社に勤めていれば must が多くなります。そうした中で will を実現したいという思いが強くなるわけです。しかし実際には will よりも can の方が重要なのです。

会社から言われた仕事(must)をやるだけでは限界がきて当然

先ほども述べた通り会社から言われた仕事である must をするだけではやらされ感が強くて惰性に見舞われ、挙げ句伸びしろもありません。今まで会社から言われた仕事をやることに限界を感じて、転職を考えた人もいるでしょう。確かにきっかけとして大きいと言えます。

そうしたなかで50代ともなると早期退職の募集もあり、must から離れるチャンスが訪れることも。さらにコロナ禍の影響もあって、ジョブ型への就労スタイル変化も社会全体に見られており、個々の仕事が明確化されています。

その仕事が自分のやりたいことであればよいのです。しかし会社から言われてやらざるを得ない仕事になってしまうと、今まで以上に苦しくなるわけです。この理由もまた転職のひとつのきっかけになっています。

やりたいこと(will)だけをするのはNG

転職をしたいと考えるときにすぐ思いつくのが、「やりたいことをしよう」です。もちろんやりたいこともお金に直接結びつく仕事であればよいのですが、今までのキャリアとまったく関係のないことであれば、仕事に結びつくことは遠回りで難しいといえます。

特に50代ともなると、雇う企業としても即戦力を期待します。そこで今までと関係のない、やりたいことで仕事を得て行くというのは、現実的ではありません。もちろん給料がかなり安くてもよいというのであれば、仕事があるかもしれませんが、まだ50代。

今後もしっかりと稼がないといけないなら、転職する前の企業と同レベルの給料もらえる仕事に転職する必要があるはずです。そういう意味でもやりたいことを優先的に転職するのは考え直した方がよいでしょう。

副業でできること(can)からはじめる

そこで、できること(can)をメインに転職しようとなります。しかしすぐに転職するというのはリスクがあります。そこでおすすめなのが副業から試してみることです。転職する前に副業をするメリットは以下の3つです。

副業はすぐにスタートできる

副業はすぐにスタートできます。お金を稼ごうと思えば時間をかなり取られますが、まずは転職の足がかりとして副業をはじめるのであれば、すぐに仕事を得られるのです。最近では副業を紹介するサイトも多くなっています。そうしたサイトに登録すると、どのような仕事が必要とされているかわかるでしょう。

そのなかで自分ができそうなものにチャレンジしていけば、簡単に副業をスタートできます。ぜひ挑戦してみてください。

副業がうまくいけば転職も可能

副業から転職という形もあります。特に最近ではリモートでの仕事が増えてきています。そのため試用期間や面接などをしっかりと対面で行うことが難しくなっているのです。そこで副業でしっかりとやってくれる人を信用に足る人物として正社員に登用するケースが出てきています。

実際に副業サイトを見ていると、希望すれば正社員にもなれるという募集もあるわけです。自分ができる仕事を副業としてやってみて、よい会社であれば転職してみるというのもひとつの方法でしょう。

 今後のキャリアに役立つ

副業でできることをやっていくと、会社ではできなかったことも経験できます。その経験は今後のキャリアにも役立つはずです。特に制作物などポートフォリオ(作品集)として示せるものを作れれば、転職先の企業でも業績として認めてくれるでしょう。

副業できるか会社に問い合わせるのは忘れずに

ここまでできることを中心に副業からスタートすることをおすすめしてきました。しかし会社によっては副業ができないところもあります。副業をしたことによって会社と揉めることは、かえってあなたのキャリアにとって良くありません。

まずは会社に本当に副業ができるのかどうか問い合わせる所からはじめてみましょう。副業が禁止されている企業でも、粘り強く交渉すれば副業を認めてくれる場合もあるようです。ぜひ会社側と話してみてください。

福井俊保

プログラミング教室スモールトレイン代表

大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。

現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。

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