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2020
09/29

50代管理職必見!部下のモチベーションを高めるにはフィードバックが大事


日本の労働者はモチベーションが低いと言われることがあります。大変勤勉に働いている割には、仕事に対してなかなかやる気を見せないこともあるようです。

部下のモチベーションが低い時に、モチベーションを高めるのは上司の役割ですよね。しかしどうすればモチベーションは高まるのでしょうか。ここではモチベーションを高める方法の一つとして、効果的なフィードバックを取り上げます。

フィードバックがなぜ重要なのか

フィードバックとはどんなものかというと、相手の言動や行動に対して自分の意見を具体的に述べることです。つまり部下の仕事に対して自分の意見を述べることがフィードバックなのです。

このフィードバックがなぜ重要なのかというと、上司に認められ、具体的に評価してもらうことはモチベーションのアップにつながるからです。皆さんも仕事をしていて自分の仕事を認められたらやる気になりますよね。

フィードバックを行う際に必要なこと

前述の通り、フィードバックは自分の意見を述べることですが、おそらくほとんどの方が部下の仕事に対して自分の意見を述べているはずです。しかしその意見が、モチベーションアップにつながっているかどうかといえば疑問を感じている方もいるでしょう。

それではフィードバックをする際に必要なこととは具体的に何でしょうか。ここでは3つのポイントを紹介します。

相手を認めること

フィードバックをする際に最も大切なことは相手を認めることです。部下と上司という関係になると、どうしても指導しなければいけないという気持ちが先に出てしまいます。そうすると相手のしたことに対して、間違いを指摘するだけのフィードバックになりがちです。

フィードバックは相手の間違いを指摘するだけでは意味がありません。まずは相手を尊重する態度が重要です。どのような間違いをしたとしても、相手はその間違いをわざと行ったわけではありません。相手がなぜそのような行動をしたのか、まずその理由をしっかりと聞いて相手を認めること。この認める行為が大変重要なことなのです。

感情的にならない

部下と上司の関係となると、部下を叱るというような指導をする人がいます。しかし叱られて気分がよい人はいませんよね。フィードバックというのは感情的に自分の意見を言ってはだめです。どんなに感情的に部下の間違いを指摘しても、相手に響くことはないでしょう。

また褒めることも同じです。ただ褒めているだけでは自分の意見とは言わないですよね。もちろん褒められれば部下は嬉しいわけですが、褒められるために仕事をすることになってしまい、仕事そのものに対するモチベーションアップにはつながらないのです。

たとえば褒めてくれる上司が変わった場合、仕事を辞めてしまうこともありうるわけです。

具体的な意見をいう

フィードバックは自分の意見をいうことですが、具体的に意見を述べる必要があります。何か間違いを指摘する際も感情的にならずに、なぜそのやり方では間違っているのかということを具体的に指摘しなければなりません。

そうすればその間違いの指摘を、自分のためにしてくれているんだと部下が理解してくれます。褒める時も同じです。ただ闇雲に褒めるのではなく、具体的に何が良くて褒められているのか、部下にわかるように指摘するのがよいでしょう。

部下と良い関係性を築くのが最も大事!

フィードバックは自分の意見を述べることだと説明しました。自分の意見を述べた際に、相手がその意見を好意的に受け止めてくれるかどうかは、今までの部下との関係にも左右されます。

部下と良い関係を築くべく、普段から部下を尊重して接するようにしましょう。そうすることであなたのフィードバックがより部下の心に響くのは間違いありません。

福井俊保

プログラミング教室スモールトレイン代表

大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。

現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。

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