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2021
04/09

雇用延長した時に気をつけることは「体力の衰え」を自覚すること〜 50代からのちょっとワガママな生き方 〜Vol.50 〜


「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

厚生労働省が発表した令和元年簡易生命表によると、日本人の平均寿命は男性81.41歳、女性87.45歳でした。
(参照:https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/life/life19/dl/life19-02.pdf

平均年齢が上がり、高齢化社会がさらに進むにつれ、今後も雇用延長する人が増えていくでしょう。そこで、65歳以降も雇用延長しているNさんに健康面で気をつけていることをインタビューしてみました。

平均寿命と健康寿命は違うもの

人生100年時代と言われるように、平均寿命はこれからも延びていくと予想されています。ただし、平均寿命と健康寿命は違うものであり、健康寿命は「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされています。

ちなみに、2016年の男性の健康寿命は72.14歳、女性は74.79歳です。

(参照:https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-02-06.html)

つまり、長く働くとしても日常生活を制限することなく送ることができるのは、今は70歳過ぎくらい、その年齢に向けても体力・気力は右肩下がりになってしまうということです。60歳、70歳を過ぎても見た目が若々しい方はたくさん増えていますが、残念ながら加齢には逆らえません。

雇用延長した時に行ったのは、体力の衰えを自覚すること

Nさんは普段からジムに通ったり、ウォーキングをしたりと健康には気をつけていますが、60歳を超えた時点でおこなったのは、自分の体力・気力の衰えを自覚したことだそうです。パソコンを長時間使うと目がかすんだり、遅くまで働くとどっと疲れが溜まったり…。自分が衰えていることを自覚し、無理をしないようにと時間外は働かないとルールを決めたそうです。

今まで、できていたことが、できなくなったことを認めるには、勇気がいりますがNさんの場合は、ある時、認めてしまったことで一気に気持ちが楽になったそうです。同時に、かつて管理職だったNさんは、今の立場を受け入れながら雑用も嫌な顔をせずに引き受けているとのことでした。

逆に、なかなかプライドを捨てられない人は、まわりの人とのコミュニケーションがあまりうまく行っておらず、仕事がほとんどまわってこないため、会社にいても暇そうな状態なんだそうです。私も同じような状態の方を目にしたことがありますが、ネットサーフィンをしたり、新聞を読んだりと毎日暇そうでした。暇は辛いですよね。

雇用延長する上で大切なのは、体力・気力の衰えだけでなく、自分の立場も受け入れることがポイントとなりそうですね。病院にいくと高齢者の方の割合が圧倒的に多いので、もしかしたら近い未来、通院しながら仕事をするという時代もやってくるかもしれません。健康年齢を延ばす努力をしてもすぐにグンと延ばすのは難しそうなので、体調面の不安に応じて、業務量を調整したり、通院のためにスケジュール調整をしたり、そんな働き方が必要なのかもしれませんね。

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

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ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

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