2021
01/22

2021年こそ身につけたい「気持ちのゆとりの作り方」〜 50代からのちょっとワガママな生き方 〜Vol.39 〜


「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

在宅勤務が増え、移動時間が減ったにもかかわらず、なぜか「忙しい」「時間の余裕ができない」「24時間じゃ足りない」そんな声を聞くことも…。効率化されていくことはいいことなのですが、その分ストレスに繋がるとも言われています。そこで今回は、時間に急かされない「気持ちのゆとりの作り方」を紹介します。

丁寧な暮らしを心がける

丁寧な暮らしを心がけることは心のゆとりに繋がると言えるでしょう。「丁寧さ」を入れることにおすすめなのが「歯磨き」です。これは以前私がやっていたことですが、朝歯を磨く際に、ながら磨きをしていました。朝起きて、コーヒーを入れながら、やかんをコンロにかけながら…。何かの準備をしながら同時に歯を磨くのです。時間短縮したいと思ってやっていたことなのですが、恥ずかしながら何かをやっている時は、歯磨きの手が止まっています。

歯磨きの時間と言ってもたったの3〜5分くらいです。朝、ゆっくり歯を磨く時間を作ることで、目も覚め、朝から気持ちにゆとりが生まれます。ゆとりを作るためにはあえて立ち止まる時間を作ることが必要なのかもしれません。テレビを付けっぱなしにしている人は、同時に消してみてはいかがでしょう。少し時間をかけることが心のゆとりに繋がるのです。

生活の中の期待値を下げてみよう

日本の交通機関は時間に正確です。日本人は世界の中でも時間に正確で、きっちりした性格だと言われています。一方で物事が便利に、効率化していく中で時間やサービスに対して「こうあるべきだ」というハードルがどんどん上がってしまっているのです。そこで、前もって期待値を下げておくことで自分の中の満足度は上がりやすくなりますし、何か嫌なことがあった時にも怒りの感情が起こりにくくなります。意識の持ちようによって気持ちのゆとりに繋がるのです。「こうあるべきだ」をゆるくして、ぜひ物事に対する期待値を下げてみましょう。

手を抜くことは悪ではない

「資料を作らないといけない」「仕事と家事を両立させないといけない」と全てを完璧にしようとしていませんか?無理をして自分自身を苦しめているかもしれません。たまには、外食してみたり、人に頼んでみたりしてはいかがでしょう。たまには手を抜くことも大切です。今年こそは「気持ちのゆとり」を身に付けたいですね。

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

 

ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。


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