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年齢を重ねてもイキイキと働くために!50代からの食生活の見直し方
年齢を重ねると悩みのタネとなるのが、病気や体調不良。 特に、生活習慣病を心配する人も多いのではないでしょうか。生活習慣病はこれまでの不規則なライフスタイルの積み重ねが原因の一つとも言われていますが、その中に「食生活の乱れ」があります。 不規則な食生活や偏った食事内容を続けていると、若い頃はリカバリーできても加齢とともに体に不調が現れ始めます。 そこで、見直したいのが食生活! 毎日欠かすことのできない食事は、健康や元気な体に直結すると言っても過言ではありません。
今回は、加齢とともにリスクが高くなる生活習慣病を予防するためにも、食生活の見直し方をご紹介します。
シニア世代から始めたい!食生活の見直し方
いつまでも若々しくハツラツと過ごすために大切なのは、生活リズムを整えること。
- 規則正しい食生活
- 良質な睡眠
- 適度な運動
- リフレッシュ
この中でも規則正しい食生活は、体の調子を整えるために重要です。シニア世代からは食生活をどのように見直していけばいいのでしょうか。
50歳から積極的に摂取したいタンパク質
加齢に伴って筋肉量は減り、筋肉も衰え始めていくと言われています。そこで、筋肉を作る栄養素であるタンパク質は積極的に摂取したいところです。 筋肉がしっかりあると体にハリがあって若々しく、適度な運動も苦にはなりません。
栄養バランスを意識することが大事
年齢を重ねていくと脂っこいものや味が濃いものは胃がもたれ、食べる量が減少する人は少なくありません。例えば、 野菜中心の食生活に切り替えると「なんだか体が軽くなった」「だるさがなくなった」など体調の変化を実感しやすく、健康的に感じられる人もいるでしょう。無理のないダイエットもできて「野菜生活バンザイ!」と思いがちですが、実は年齢を重ねるにつれて、体のさまざまな機能が衰え始めていくことから、肉や魚なども意識してバランスよく食べることが大切です。 その時々ではなく、健康に長生きするという目標を持って毎日続けることが未来の体を作ります。
和食中心の食生活に切り替える
50代以降は、ぜひ食事のメニューを和食に切り替えて、バランスよく栄養を取り入れてみてください。和食は旬な食材を使用したり、油っこいものが控えめで食べやすく、栄養バランスが整っています。 いきなりすべてを和食にしてしまうとストレスになってしまう人もいるので、週に3回、夜ご飯だけすべて和食にするなど、徐々に慣れていくのが望ましいです。
規則正しい時間に適切な量を食べる
50代や60代はまだまだ働き盛り。 新型コロナウイルスで減ったとはいえ、接待や飲み会はビジネスパーソンにとってコミュニケーションツールの一つとして活用されています。 接待や飲み会が増えると翌日の朝食を抜いたり、夜食を食べたりすることもあって不規則になりがちです。朝・昼・夜と規則正しい時間に適切な量をしっかり食べることが大切です。
旬の食材を楽しむ
日本には四季があり、季節ごとに旬の食材を楽しめる文化があります。旬の食材は他の季節に比べて、より新鮮で美味しいことはもちろん栄養価が高いのも嬉しいことです。 よく「今が旬」と言われますが、その時期が一番美味しく食べられる食材は、季節ごとに合わせた体調にも影響を与えてくれます。夏であれば体を冷やして、冬であれば体を温めるなど、食材によって体が守られていることを感じられるでしょう。
何よりも大切なのは「食を楽しむ」こと
50代からの食生活は規則正しいことはもちろんですが、「食を楽しむ」ことも大切ではないかと思います。食を通して笑顔になることで、毎日をイキイキと過ごすことができるでしょう。
【執筆者】道面 梓
フリーライター。大手アパレル企業で10年間バイヤー・企画を経て、結婚、出産、育児、ライターの道へ。現在は主婦をしながらの活動で、様々なwebサイトや出版社で活躍している。3日で4万PVや、ランキング1位などの実績を積み上げている途中。 周りにとても素敵でパワフルな50代の方、素敵な50代を迎えようとしている方が多く、「こんな50代になりたい」と思う日々。