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2020
11/30

副業とは違う?シニア世代の人生を豊かにする「パラレルキャリア」のすすめ


定年を控えたシニア世代の中には「退職後、何をして過ごせばよいのだろう…」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

特に仕事一筋で生きてきた方であれば、仕事の無い生活を想像できないかもしれません。

そこで本記事では、シニア世代のセカンドライフを豊かにする「パラレルキャリア」をご紹介します。

定年退職後も精力的に活動したい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

パラレルキャリアとは?

パラレルキャリアとは、本業と並行して複数の活動を行うこと。

社会での生き方の1つとして、経営学者のピーター・ドラッカーが提唱しました。

パラレルキャリアは副業と似ていますが、必ずしも「収入を得ること」を目的としていない点が副業との違いです。

社会人サークルで気の合う友人と交流したり、ボランティアを通して地域に貢献したりなど、収入源の確保を気にしなくてよいため、自分らしさを追求しながら社会に参加できます。

お金に縛られないパラレルキャリアの活動は、充実したセカンドライフを送りたいシニア層におすすめの選択肢だと言えるでしょう。

シニア世代におすすめのパラレルキャリア3選

こちらでは、シニア世代におすすめのパラレルキャリアを3つご紹介します。

定年退職後の生活をイメージしながら、自分が生き生きと参加できる活動をぜひ探してみてくださいね。

1. ボランティア活動

ボランティア活動は、パラレルキャリアの代表的な選択肢です。

特に今まで仕事が忙しくボランティアに参加できなかった方は、町内会の運営や公共施設のスタッフなど地域の活動に関わることをおすすめします。

「会社以外の場で交友関係を構築したい」と考えるならば、まずは地域の人々との信頼関係を深めてみるのがよいでしょう。

また、JICAなど公的専門機関のボランティアに応募するのも1つの選択肢です。

ビジネス経験や語学力、専門分野の知識など、自身の経験やスキルを発揮しながら社会に貢献できるため、きっと大きなやりがいを感じられるはずです。

2. スキルシェア

「スキルシェア」とは、語学力やプログラミング技術など自分のスキルを販売する活動です。

スキルの販売にはココナラのような出品サイトが利用されることが多いですが、最近ではTwitterやFacebookのようなSNSを通じて個別にやりとりをする方も少なくありません。

また、スキルシェア利用者の中には「経験」を販売するユニークな使い方をしている方もいます。

就活生の中には「営業のプロから話を聞きたい」や「海外勤務の話を聞きたい」など仕事の話を聞きたい方もいるので、自分の経歴がマッチする場合は若者の相談に乗ってあげるのもよいでしょう。

3. NPO活動

定年退職後、NPOへの参加を決めるシニアもいます。

特にシニア層をメンバーとして積極的に受け入れているNPOでは、今までビジネスの第一線にいた方々がプロボノ活動などで活躍しているケースが珍しくありません。

ボランティアとNPOは「社会に貢献すること」を目的としている点は同じですが、NPOのほうがより組織的な活動である点が特徴です。

そのため、NPOでは事務担当や経営担当など組織での役割が明確であることが多く、チームでの活動が好きな方は充実感を得られるでしょう。

以上、シニアにおすすめのパラレルキャリアを3つご紹介しました。

「会社員時代は忙しくて、自分の好きなことをする時間がなかった」という方は、パラレルキャリアで自己実現に向けて動き出してみてはいかがでしょうか。

 

【執筆者】佐藤 ひより

日系企業のメーカーで海外営業職として働く傍ら、フリーランスのライターとして活動を開始し2018年に独立。現在は、キャリア・ライフスタイル・英語学習などのジャンルを中心に執筆している。