2020
08/28

今の生活を変えなきゃ!人生100年時代という言葉に焦りを感じるときは?〜 50代からのちょっとワガママな生き方 Vol.20 〜


「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

コロナ禍真っ只中の2020年。「あっという間」「長いな」など、この半年ちょっとの期間の感じた方は人それぞれでしょう。人生100年時代、これから私たちはこれまで体験したことがない、未知の長い時間を生きていくことになります。まずは、同じことの繰り返しをやめ、脱マンネリから始めてみませんか。

これからのライフスタイルは教科書にない生き方になる

60歳、65歳で定年して、その後は豪華客船で世界を旅したい」

10年前には、たまに聞いたフレーズでしたが、最近はほとんど聞かなくなりましたね。これまでも100歳まで生きる方はいましたが、世界中が人生100年時代に向けて進むのは初めてのことなので、教科書にない時代を生きることになります。どこにも答えがない、正解がない世界を生きていくのです。正解は自分で作るものかもしれません。

脱マンネリから始めてみる

「今の生活を何か変えたいな」と一度は思ったり、考えたりしたことはあるでしょう。しかし、そこから実際に行動する人は一握りです。人間は変化を恐れます。そのため現状維持、変わらないという選択をしてしまうのです。私も名の知れた会社で働いていたことがありましたが「給与が低いから辞めたい」と不満を言いつつも、そのまま居続ける人をたくさん見てきました。年齢を重ねるごとに変化がこわくなっていきますからね。

とはいえ、コロナ禍において、いきなり転職するのはハードルも高く、リスクにもなるので、今のルーティンとなっている普段の生活を変えることをおすすめします。例えば、自宅と会社の往復を続けている人は、帰り道に本屋を挟んでみるとか、一つ手前の駅で降りてみるとか、まずはマンネリ化している生活から脱出してみることです。普段の景色が変わると見えるものも変わってきます。

私自身、5年くらい自宅〜会社の往復だけのマンネリ生活を送ったことがありました。「何か楽しいことないかな?」が口ぐせでした。そんな中で仕事前に朝活に参加したことをきっかけに、1時間早く起きることことに。それだけでも1日がすごく充実した気分になります。小さな変化から脱マンネリしてみましょう。

働き方を変えてみる

人生が長くなるということは、その分生活費がかかる、生活するための仕事をする時間が増えることとも言えるでしょう。ただ、ずっと生活のためと考えながら働くは辛いですよね。人生100年を生き抜くため、より心が豊かになるような働き方を見つけてみては。

「好きなこと」「得意なこと」「人の役に立つこと」。
働き方をすぐに変えるというよりは、上の3つのどれか1つでも満たすことを始めるのです。もちろんボランティアやプロボノでも構いません。人生100年を生き抜くために、心の豊かさを働き方に組み込んでみてはいかがでしょう。

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

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https://www.j-cast.com/kaisha/carrier/hirokomama/


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