2020
06/19

定年後に自分のやってみたいことを今から副業として始めてみる 〜 50代からのちょっとワガママな生き方 Vol.11 〜


50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

こんにちは。ひろ子ママです。

先日、テレビ番組を見ていたら、本業の鉄道事業よりも副業のお菓子の製造・販売で稼いでいるという銚子電鉄さんが紹介されていました。

参照:https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2020/0611/

現在は、副業解禁を公表している企業も増え、働く人たちの副業に対するハードルも下がってきています。

定年後に「好きなことを仕事にしたい」「起業してみたい」という声を、まわりの50代の方からよく聞きます。せっかくなので、定年後にやってみたいと思っていることを今から副業として始めてみませんか?

「準備が整ってから」なんて言っていたら、あっという間に定年を迎えてしまいます。完璧を求めず、できることから少しずつ始めるというのも副業をスタートさせるポイントです。定年前のリハーサル時期と考えてみるといいですね。

やりたいことを書き出してみよう

「やりたいことを仕事にしたいけど、自分に何ができるのか分からない」という方も多いようです。まずはやりたいことを100個書き出してみましょう。この時のポイントは、それがお金になるかどうかは考えないことです。お金になるかどうか考えてしまうと、手が止まってしまいます。

直接、副業の内容に繋がらなくても

「場所と時間にとらわれない働き方をしたい」

「誰かの役に立ちたい」

など理想のあり方も一緒に書いてみてください。

できることを書き出してみよう

自分で当たり前にできていることが、他の人にとっては価値があるものだったりします。できることがやりたいことに繋がることもあるので、やりたいことと同時に「できること」も書き出してみましょう。「スキルシェア」のサービスもたくさんあります。どんなスキルが求められているかも調べてみるといいでしょう。「こんなことが価値になるの!」と意外性を感じることもあると思います。あなたにとっての当たり前が他人にとっては価値のあることであったりもしますよ。

やりたいこと・できることの中から副業として始めたいことが決まったら、さっそく動いてみましょう。今は、ネットの無料で登録できるサービスもあります。最初の一歩としては始めやすいです。

その副業、あなたにとっての価値は?

いろんな副業を体験していく中で、これは自分にプラスになるものなのかなと疑問を感じる時期も来るかもしれません。せっかくやりたいことを始めたのに、「考えていたことと違った」と思うこともあるでしょう。

その時は「この副業は自分にとって、ただお金を稼ぎ出すものなのか?」「それとも価値を生み出していくものなのか?」一度考えてみましょう。やってみたいことをやり続けるためには、自分自身が価値を感じられるかということも必要だと思います。もし、価値を感じられなかったら「どうやったら価値を生み出せるものに変えられるか」と考えてみるのはいかがでしょうか。

まずはやりたいことを始めてみるという一歩から。どんな副業を始められたのか、ぜひ教えてくださいね。

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

 

ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

【こちらもよろしければどうぞ】ひろ子ママ(ブラックver)
https://www.j-cast.com/kaisha/carrier/hirokomama/


仕事を探す
会員登録