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2020
05/25

ストレスに振り回されない自分になる!50代からのレジリエンスの鍛え方


皆さんはレジリエンスという言葉を聞いたことありますか。「回復力」や「復元力」などと訳されることが多いこのレジリエンスが今、注目されています。ではなぜレジリエンスが必要なのでしょうか。またレジリエンスはどのようにすれば鍛えられるのでしょうか。ここでは50代に必要なレジリエンスとして、その意味することから、鍛え方までを説明します。

レジリエンスとは

前述の通り、レジリエンスとは日本語では「回復力」や「復元力」と訳されます。つまり何か精神的に落ち込むようなことがあった時でも、そこから回復する力のことです。元々は「弾力性」を示す言葉で、物理学でよく使われていました。現代社会はストレスが多い社会になっているため、レジリエンスは心理学で扱われるようになってきたのです。精神的な落ち込みから回復していくこと。この点が心理学でも注目されているわけですね。今の世の中において、ストレスをまったく感じない生活を送るのはかなり難しいでしょう。ストレスを感じないように生活するのではなく、ストレスを感じてもそこから回復して生活していくこと。そのためにレジリエンスが必要だと言われているわけです。

50代に必要なレジリエンス

レジリエンスが必要なの若者だけでなく50代も同じです。社会のストレスを感じるのは若者だけではありませんよね。50代であってもさまざまなストレスから回復していく必要があります。とくに50代になれば管理職の人も多いわけですから、若者とはまた違ったストレスを感じているはずです。そのためレジリエンスを鍛えて向上させていくことで、仕事や生活がより充実したものになるでしょう。

レジリエンスを鍛える方法は?

レジリエンスは誰しもが持っている能力。ただその力が状況によってはうまく発揮されなかったり、弱まってしまっていたりするわけです。そのためレジリエンスを鍛えておく必要があります。ここではレジリエンスを鍛える方法として、5つ紹介します。

1.自分がストレスを感じるパターンについて理解する

ストレスから回復するためには、どのようなストレスを与えられると自分の精神が落ち込んでしまうのか、自分自身を理解する必要があります。ストレスを感じる要因は人それぞれ。他人からみたらまったくストレスを感じないようなことでも、本人にとってはストレスを感じることも多いのです。自分がストレスを感じるパターンについて理解しておくことで、そのストレスに対する対処法も見つけられます。

2.ストレスへの対処法を考える

ストレスを感じた時にどうすればそのストレスから回復できるのか、自分なりにその方法を見つけておく必要があります。楽しくお酒を飲めば回復する人もいますし、ゆっくり寝られれば回復するという人もいます。一番問題なのはストレスを溜め込むことです。ストレスを感じたときに、こうすればストレスを解消できるという方法を見つけておけば、すぐに回復できるでしょう。

3.問題にはよい意味づけを行う

ストレスを感じないというのは、現代社会においてはかなり難しいです。しかし問題を悪く捉えないで、よい意味づけを与えていくことでストレスが軽減されます。たとえば病気になって入院しなければならないとなれば、仕事でも生活でもマイナスだと捉えがちですよね。しかし今ゆっくり休めば体調が良くなり、仕事も生活も今まで以上に頑張れるという意味づけもできます。今まで働きすぎていたから、少し休む期間であるとの捉え方もできますよね。次のステージに行くために必要なことだと捉えれば、ストレスでしかなかったものが、人生にとって必要な出来事であると意味づけられるわけです。そうすればストレスも軽減されるでしょう。

4.得意分野を見つける

ストレスを感じないというのは難しいですが、自分が得意で好きな分野であれば、たとえ失敗してもストレスの感じ方は違います。また、ストレスからの回復も早いです。 たとえば仕事の中に得意なことや好きなことを盛り込むことで、ストレスは軽減します。簡単なことでもよいので、自分の生活や仕事の中に得意なことや好きなことを見つけて、取り入れて行きましょう。

5.信頼できる仲間を作る

ストレスから回復するためには、自分一人で抱え込む必要はありません。信頼できる仲間を作れば、一緒にいるだけでストレスから回復することもできます。そうした信頼できる仲間を作っていくことも、レジリエンスを鍛える方法のひとつでしょう。

レジリエンスを鍛えてストレスに強くなろう!

レジリエンスと聞くと、身につけるのは難しく感じるかもしれません。しかし本来は誰しもが持っている力です。その力をうまく引き出すことがとても大切なのです。ここでは紹介した5つの方法を実践して、ぜひレジリエンスを鍛えて、ストレスに強くなりましょう。そうすることで今までよりも楽しく人生が歩めると思いますよ。

 

福井俊保

プログラミング教室スモールトレイン代表

大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。

現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。

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