2020
05/15

シニアの仕事探しは難しい?後悔しないためのポイントを解説


人生100年時代の到来と言われたり、70歳までの就業確保が企業の努力義務とされたり。何歳まで働くかは、個人の価値観や経済・健康状態によって大きく異なるものですが、定年(働くことを卒業する)の概念は徐々に薄まりつつあるといえるのではないでしょうか。

「長く働き続けることを考えて、今から新しい仕事を探したい50代」
「仕事を辞めたけれど、また働きたい60代」

そんな方々のために、シニアの仕事探しのポイントについて、おさらいします。

シニアの働き方にはどんな選択肢がある?

再雇用制度

会社員の方にとって一番イメージしやすいのが、現在勤めている会社を定年退職した後に再び雇用される再雇用制度。長年慣れ親しんだ企業で働き続けることは、全く新しい環境に飛び込むよりもストレスは少ないはず。ただし、雇用形態や給与などの条件が定年前と変更になったり、担当できる業務の幅も限られたりすることが多いので、フラストレーションを感じる人もいるようです。

ゆる起業

お金と時間に余裕ができたからこそ、定年後は自分らしく働く、ゆる起業を目指す人もいます。起業というと、体力がある若いうちにと思う人もいるかもしれません。しかし、近年は年齢は起業の足かせにはならないようですよ!「50代から準備したい!定年後に自分らしく働く『ゆる起業』のコツ」の記事も参考にしてみてください。

新しい仕事探し

「体力的に今の仕事を続けるのは不安」など、働き方を変えたいと考えている人も少なくありません。50代・60代の仕事探しは大変そうと思うかもしれませんが、次から説明するポイントを押さえることで、仕事に就ける可能性がグンと高まるのです。

シニア向けの仕事、どうやって探す?

シニア世代が新しく仕事を探す際、利用できる方法には次のようなものがあります。

人脈の活用

仕事につながる豊富な人脈があるのも、経験を重ねてきた50代・60代ならでは。あなたの人間性や仕事の能力を良く知っている人に、仕事がないか声をかけてみましょう。知り合いの紹介ということで、企業とあなたの信頼関係も築かれやすいでしょうし、ミスマッチも少ないと期待できます。

シニア向けの求人サイト・人材紹介サービスの利用

インターネットで検索すると、業界・職種含め様々な求人情報があふれていますよね。その中でシニア世代向けの求人と効率よく出会うためには、シニア向けのサービスを利用することがポイントです。人材紹介会社が提供するキャリアカウンセリングを受ければ、シニアの転職市場のリアルな情報を手に入れられることも期待できます。「これまでの転職活動では通用しない!シニア世代の仕事の見つけ方」の記事もぜひチェックしてみてください。

何歳からでも新しいことには挑戦できます。新しい仕事へのチャレンジも然りです。自分がどう生きていきたいのかや、置かれている状況を鑑みて、働き方を考えてみてくださいね!


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