2020
01/10

失敗を怖れない!50代こそ必要な「挑戦力」とは?【後編】


こんにちは!プログラミング教室スモールトレイン代表の福井です。前編に引き続き、50代に必要な「挑戦力」を鍛えるための方法について、詳しくご紹介していきます。

 

50代こそ必要な「挑戦力」を鍛えるには

「挑戦力」を鍛えるという意味では、50代でも20代でもやる事は変わりません。ただし50代の方がいろいろな知識が身に付いているため、かえって挑戦することができなくなってしまっています。そこでここでは、50代が「挑戦力」を鍛えるためにやるべきことを紹介します。すぐに行うことができますので、今から始めてみましょう。

1.小さな失敗は大丈夫だという意識を持つ

長く会社で働いてくると、失敗と言うものはすごく怖いものだという意識が身に付いてしまいます。確かに、会社の業績に大きく響くような失敗はすべきことではありません。しかし失敗が全てダメと言うわけではありません。

むしろ、小さな失敗であればどんどんやっていったほうが、自分にとってもプラスになりますし、会社にとってもプラスになります。例えばトヨタ自動車は失敗を宝だとして重視しているそうです。50代でも失敗を恐れない姿勢を持つことができれば、「挑戦力」を鍛えることができるでしょう。これは「挑戦力」を鍛えるためにもっとも重要な要素だと言えます。

2.身近なところから挑戦する

「挑戦力」を鍛えるといっても、何に挑戦していいのか分からないという方もいるはずです。いきなり会社を辞めて自分で仕事を始めようというのも挑戦ではありますが、それだけが挑戦ではありません。もっと身近なところから挑戦していく方がハードルも低くてやりやすいです。

例えば、新しい事業に積極的に参加したり、休日にこれまでやったことがなかったことに挑戦したりすることも、挑戦することに入ります。小さなことでもいいので挑戦していくことで、挑戦するということに抵抗がなくなります。そうすると50代であっても「挑戦力」が鍛えられるわけです。

3.時間をかけて挑戦し続ける

「挑戦力」を鍛えるということで、挑戦したら一気に成功まで持っていこうと考える方も多いです。しかし、挑戦はすぐに成功するものではありません。むしろ失敗の方が多いでしょう。そのため、挑戦は挑戦することが重要なのではなく、挑戦し続けることが重要なのです。

挑戦は失敗とセットなわけですから、失敗してもいいので挑戦し続けていくことで、「挑戦力」が鍛えられます。挑戦し続けるには時間がかかります。たとえ成功しなくても時間をかけて挑戦していくことができれば、「挑戦力」が鍛えられて、50代でもいろいろなことにチャレンジできるようになるでしょう。

4.挑戦の習慣化

どのような能力も同じなのですが、習慣化するというのがとても大切です。それは挑戦力についても同じで、挑戦することを習慣化してしまえば、いつでも挑戦することができるようになります。そうすることで、50代でも「挑戦力」が鍛えられるのは間違いありません。毎日小さなことでも良いので、挑戦するようにしましょう。

失敗を怖れないで挑戦しましょう!

50代で挑戦する「挑戦力」を鍛えるためには失敗を恐れずに、時間をかけて挑戦していくことが大切です。挑戦を習慣化してしまえば、「挑戦力」は自然と鍛えられます。失敗を恐れずにどんどん挑戦していって、挑戦を習慣化するようにしましょう。そうすれば50代でも「挑戦力」が鍛えられて、あなたの人生にプラスの影響をもたらすはずですよ。

 

福井俊保

プログラミング教室スモールトレイン代表

大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。

現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。


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