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2019
10/18

「副業時代」のパラレルキャリアの始めかた|第六回:副業の準備を始めよう!


前回の記事:第五回「副業時代」のパラレルキャリアの始め方|第五回:副業にどう向きあえばよいのか?はこちら>>

ナレッジワーカーズインスティテュートの塚本です。さて、いよいよ副業の準備に入りたいと思います。
副業したいと考えているあなたは、なぜフクギョウしたいのか?どんな副業がしたいのか?どのように副業したいのか?…
まずはそこから始めてみるのが良いと思います。

① Will-Can-Must

自分のキャリアを考えるためのフレームワークの代表格が、このWill-Can-Mustと呼ばれているフレームワークです。企業の研修などでのよく使われているフレームワークですのでご存知の方も多いと思います。

副業を単なるおこづかい稼ぎで考えていることが決して悪いとは言いませんが、副業の時間は短くて貴重ですから、自分の内面と向き合って、やりたいこと、できること、しなきゃならないこと、で考えて納得できる副業にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?副業だからこそ、割り切ってチャレンジしてみるのもアリです。

ですから、副業や起業などを考えるときには、Will(したい)とCan(出来る)が交わっている個所を探してください。ここが大きくなると、Mustは自然に見えてくると思います。

 

Will-Can-Mustの図

② 抽象化思考

環境変化が速く、ビジネスニーズが多様化する現在、最も重要な思考法がこの抽象化思考だと私は思います。
ニーズが多様化する複雑な現在において、仕事というのは細かいところが違っていて当然です。この時に、細部だけを見て「自分は分からない」と判断してしまうのではなく、自分の得意としている領域はそもそもどのような価値や要素があるのか?について考えてみることです。

例えば、人事とマーケティングというと一見違う仕事に見えますが、会社の内側のニーズにこたえること(人事)、会社の外側のニーズにこたえること(マーケティング)と見れば、共通項が見えてくるのではないでしょうか?

 

③ ポータブルスキルについて考える

「ポータブルスキル」とは、特定の業種・職種・時代背景にとらわれない能力のことといわれています。“ポータブル”なため、その人のビジネス場面でのOSのようなものかもしれません。
私はこのスキルは「思考法」にあると考えています。
本屋に行けば「●●思考」という本がたくさんあります。この手の本を書く方はほとんどがコンサルタントです。コンサルタントは様々なビジネスに対応することで、一種の共通した考え方を見出しています。例えばビジネスの場面で常に「目的」について考えたり、ビジネスモデルを「フレームワーク」で理解しようとしたりという考え方の習慣のようなものです。
様々なものの見方ができるようになることで、ポータブルスキル(≒自分のビジネスのOS)もバージョンアップするのではないかと思います。

次回は、副業のはじめ方を総括し、更に具体的な手法についてご紹介してまいります。

つづく

 

塚本恭之氏

塚本恭之
ナレッジワーカーズインスティテュート株式会社代表取締役/一般社団法人企業間フューチャーセンター代表理事

電子機器メーカー時代より複業でプロボノ団体の理事を務める。2014年10月に越境学習型研修事業を行うナレッジワーカーズインスティテュート株式会社を設立。
越境プロデューサー、中小企業診断士

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