2019
11/04

50代から始める「挫折しない副業」 (3)ときどき自分をほめてみる


理解者・相談者を作ろう」「楽しもう・休もう」と続いてきた、ミドル・シニア世代で始める副業継続のコツ。3回目となる今回は、「ときどき自分をほめてみる」です。自分のほめ方なんてさっぱりわからない、という方もご安心を。さまざまなほめ方を紹介しますので気軽にチャレンジしてみてください。

キャリア50-135

 

本業で忙しかったり疲れたりするので、副業のモチベーションを維持するのは難しいもの。だからこそ「副業を頑張る自分はすばらしい!」とぜひ声に出して自分をほめてみてください。ほめることで自己肯定感が高まるため、物事に対しても前向きな気持ちで取り組めるようになります。自分をほめることはモチベーションを維持するひとつの方法です。

具体的な方法をいくつか紹介しましょう。

イケそうな目標を立てる

いきなり大きな目標を立てると達成までに時間もかかるし、達成できないことも。それなら、小さくてすぐに実現できそうな目標を立て実行しましょう。すぐに達成したら自分をほめて、またちょっと次の目標を立てて…と一歩一歩ですが、ポジティブな気持ちで着実に大きな目標まで進んでいけます。

自分にごほうびをあげる

いつも以上に努力した時や目標が達成できた時などは、自分で自分にごほうびをあげることで自分をほめてみます。美味しいものでも、欲しかったものでも何でも構いません。自分の頑張りを認めましょう。

SNSや副業のネットワークなどで良い話やつらかったことを発信する

嬉しいこと、つらいこと、苦労したことは人に共感してもらえると、喜びは2倍、苦しみは半分になります。共感してくれた人にほめてもらえることも、プラスに働きます。

友人や家族にほめてもらう

副業仲間以外の、気の置けない友人や家族にほめてもらうのも大きな力になります。身近な人からの言葉は心にズシンと響きます。

この直接自分をほめる以外にも、モチベーション維持に役立つ方法があります。

シアワセな数年後をイメージ

成功した姿を具体的にイメージしてみましょう。例えば、起業に成功しイキイキ働く、三ツ星レストランで食事、飛行機のファーストクラスで優雅に過ごすなど何でもOK。具体的にイメージすることで、目標に向かって自然と取り組めるようになります。

お金のためではなく、自分のためと言い聞かせる

副業がお金のため、となると挫折しがち。副業を始めた目的は何でしたか?自分の人生の充実のため、自分の将来のためなど、定期的に原点に立ち返ることも大事です。

取り組めそうなものがあったでしょうか。最終回の次回は「めざせ “複業” 」です。

 


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