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2018
11/27

考えてみませんか?あなたにとっての「副業をする意味」


新卒で入社した会社に勤め続けて定年退職したら引退…そんな働き方はもはや無くなるのではないでしょうか。100年人生と言われる今、1つの会社で職業人生を終える時代ではなくなってきています。定年後の仕事探しでも、転職でもない、「副業・複業」の意義についてさまざまな見方をご紹介します。

キャリア50-84

副業に対する考え方
副業を始める動機はいろいろあります。収入アップという金銭的な理由、やりがいや学び、社会とのつながりなどが挙げられています。では、実際に「副業を行うこと」について、どのような意見があるのでしょうか。

まず「副業不要」と言う意見。主に会社側の意見として挙げられています。副業の動機である「やりがい・学び・社会的つながり」は本業に求めるべきで、それを支援するのが会社側の役割だとしています。

反対に同じく会社側の意見として、副業を肯定する声も聞かれます。副業から学びや刺激をもらうことで、本業の価値を再発見できるというものです。価値観やルールが異なる組織に加わり副業することで、副業先の組織やニーズに合わせようとする意識も高くなり、より強い刺激を受けいろいろな気づきも増えます。こうした気付きを通して改めて本業の魅力や自分の強み、やりがい自覚できようになるという考えです。

さらに、上記二つと全く異なる意見としては「副業ではなく複業」というものがあります。そもそも、本業、副業という区別はなく「複業」いわゆる「パラレルワーク」で、自分が学ぶべきことや、やりがいに応じて仕事を増やしたり、減らしたりします。

副業に対する捉え方をまとめると、次の3種類になります。
・本業一本、副業はしない。
・メインは本業だが、本業での成長のために行う副業。
・「副業」ではなく、同時にいろいろな仕事をするという意味の「複業」。

副業に対する企業の本音
政府が推進する働き方改革により、サイボウズ、ロート製薬などの大企業でも公式に副業を認め始めています。副業解禁の波が広がる中、会社側の心配もさまざまです。本業への集中力が下がるのでは?優秀な人材が流出するのでは?情報漏洩というリスクをどう管理すればいい?などなど。ネガティブな影響を極力回避し、企業として副業にまつわるリスク対策を十分に固めた上で、副業を認めること自体を企業の成長・発展につなげていくことが重要になります。その上で目指すのは、副業を解禁しても留まりたくなる魅力ある職場作りでしょう。

副業に関するいろいろな意見・見方をご紹介しました。予想される時代の変化を見据え、自分が置かれる環境を想像しながら、「副業」についてあらためて考えてみませんか?