「50代からのちょっとワガママ…
50代過ぎても出世が望めない、その時にやっておきたいこと〜 50代からのちょっとワガママな生き方 Vol.8 〜
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。
こんにちは。ひろ子ママです。
最近、ふと時間ができて、これまでの会社員生活のことを振り返ってみたというお話も聞きます。これまで仕事一筋で頑張ってきたものの、気づけば万年主任、万年係長。20代の頃は50代になれば課長、部長とそれなりの役職につくのだろうと思っていたのに…現実は思ったようにならなかった、この先もう出世は望めないかなと感じている方もいるかもしれません。
終身雇用が崩壊しつつある中で、勝ち組、負け組という言葉も、ひと昔前に比べるとあまり耳にしなくなってきた気もしますよね。実際、出世することが目標ではない人も増えているようです。株式会社クロス・マーケティングが2015年に発表した調査では、20代・30代のビジネスパーソンで出世意向があるのは4割という数字も出ています。
では、この先定年延長となる流れの中で、どのようにサラリーマン生活を送ればいいのでしょう。
現実を受け入れることから
何で自分は出世できないんだろうと考え続けているだけでは、そこから抜けだすことが大変で、辛くなるだけです。まずは今の自分、現実を受け入れることから始めてみましょう。そして仕事を楽しむことにシフトします。「釣りバカ日誌」のハマちゃんがいい例です。仕事ができないわけでなく、ただ管理職に向いていないだけかもしれません。
機嫌よく働くこと
仕事は一人でするものではありません。組織の中で働くには、大なり小なり、人と関わることが求められます。そのため、まわりとの関係性も重要なポイントです。
去年からの私のテーマの一つでもあるのが、「自分の機嫌は自分で良くする」です。機嫌は誰かが良くしてくれるものではありません。機嫌が悪かったら、まわりの人にも「あの人は気難しい人だから仕事を頼みたくない」と思われてしまうかもしれません。機嫌は自分でコントロールできるもの。せっかく仕事をするなら機嫌よく働きましょう。そうすることで、ほどよい相談役という立場にもなれるかもしれません。
会社以外の楽しみ、趣味を作っておく
自宅と会社以外の繋がりや、仕事以外に趣味など心の拠り所を作っておくこともおすすめです。趣味が仕事に繋がればいいですが、そこまでならない場合も、常に生きがいを持っておくという点では損はありません。若い頃の趣味の復活から、仲間が見つかる可能性もありです。ボランティアを始めるのもいいかもしれませんね。
本日は出世以外に目を向けて、サラリーマン生活を送る方法をご紹介しました。
「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。
ひろこママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろこ」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。
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