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失敗を怖れない!50代こそ必要な「挑戦力」とは?【前編】
はじめまして!プログラミング教室スモールトレイン代表の福井と申します。今回は、50代に必要な「挑戦力」についてお話をいたします。
挑戦という言葉を聞くと、どうしても若い人が対象というイメージがあります。しかし、これからの時代、若い人だけではなく50代でも挑戦することが必要になってきます。いや、むしろ、50代こそ挑戦力が必要だと言えるかもしれません。
そこでこの記事では、50代こそ「挑戦力」が必要になってくる理由と、それを身につけるために必要なことを紹介します。50代の皆さんはぜひ「挑戦力」を身につけて頑張ってください!
50代こそ「挑戦力」が必要になってくる理由とは
50代こそ「挑戦力」が必要になってくるのには理由があります。それは、今までのようにひとつの会社で最後まで勤めあげると言うスタイルが難しくなっているからです。
実際に大手企業でも、45歳ぐらいで早期退職を促される会社もあります。50歳になるまでひとつの会社に勤めていても、これまでと違って給料が下がっていくという可能性も十分に考えられます。その際に、その会社でずっと勤めていくというやり方もありますが、別の会社へと転職するという方法もあります。
しかし、転職するためには転職することができる能力を身に付けておかなければいけません。そうした能力を身に付けるために、50代であっても挑戦していくことが必要になってきます。なぜなら挑戦しなければ新しい技術が身につかないからです。
また、今後、90歳まで働く時代が来るかもしれません。90歳まで働くと考えれば、50代はまだ働き始めて半分ぐらいだと考えられます。つまりまだ30年ぐらい働き続けなければいけないということです。
働き続けなければいけないと言うことは、それだけ新しい知識や技術を身に付けていかなければいけません。これまでは、50代と言えば、あとは引退を待つだけだったものが、まだ働き続けるという前提で仕事をする必要があるわけですから、挑戦をしていくことが50代でも重要になってくるのです。
後編では、50代に必要な「挑戦力」を鍛えるためにやるべきことをご紹介します。
福井俊保
大学院で研究するかたわら、中学受験の指導を始める。指導歴は約20年。
現在はプログラミング教室スモールトレインで代表として、プログラミングの指導と中学受験の指導をしている。著書に『AI時代に幸せになる子のすごいプログラミング教育』(自由国民社)がある。