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2018
12/18

副業禁止企業は魅力なしサラリーマン1000人・ホンネの副業&複業事情【後編】


政府が推進している「働き方改革」の影響により、企業にも副業解禁の動きが広がっていると言われています。そのような状況の中で、マクロミルの調査「~正社員1000人に聞く~副業に関する調査」から明らかになった副業に関する正社員のホンネについてご紹介しています。前編では、副業希望に関するホンネ、実際に副業を解禁している企業の割合についてお伝えしました。後編では、副業解禁している企業、転職先、副業を続ける際の注意点ついて、正社員のホンネを見ていきたいと思います。

キャリア50-95

副業を認めない企業には魅力なし?
今回の調査によれば、副業を認めていない企業に対する魅力に関する質問では、全体の23.1%が副業を容認していない企業に対し「全く魅力がない」と回答しています。「あまり魅力がない」と回答した59.8%を含めると、全体の8割以上が副業を容認していない企業に対し、否定的な印象を持っている人ことが分かりました。

副業容認かどうかは転職の際の重要なポイント?
副業禁止の企業に就職・転職したいと考えている人は全体のわずか3%で、反対に副業禁止の企業に就職・転職したくないと考えている人は全体の32.5%にも上っています。副業が本業の仕事にプラスになると考えられる理由としては、「新しい視点、考え方ができるようになる」が全体の44%、次に「副業で得たスキルを本業で生かせる」が全体の38.7%と続いています。副業をすることで本業の更なるスキルアップを期待する正社員が多いと考えられます。

副業を続ける時の注意点
本業にプラスになることを期待して行う副業ですが、実際は本業との兼ね合いがうまくいかずに副業を辞めてしまう人も多いようです。調査によれば副業をやっていたサラリーマンが副業を辞めた理由で多かったのが、「副業にかける時間がなくなった」、「本業との両立が難しくなった」という理由でした。副業は、本業のある人にとっては長時間労働になりがちで睡眠時間や健康面の管理をしっかりする必要があります。

健康的に生活することがより重要になってくるミドル・シニア世代。副業を始め続けていくには、退職後を見据えた人生設計をしっかりと立て、キャリアアップにつながる仕事を選択することから転職先の副業解禁状況まで、全体を考慮することが大切だと言えます。