2021
12/15

50代から必要なのは、ポジティブな感情に切り替える想像力~50代からのちょっとワガママな生き方~Vol.80〜


脳内変換 ネガティブをポジティブに

「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」。50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

こんにちは。ひろ子ママです。

どんな年齢であっても、さまざまな不安があると思いますが、人生における不安は50代になるにつれ高まっていくと言われています。これは、定年の時期を身近に感じたり、体力の衰えを感じたり、人生の後半を意識するようになるからです。仕事のこと、お金のことなどダブル、トリプルと重圧がのしかかってくることもあって本当に大変だと思います。さらに、ネガティブなニュースなど目にすると、気持ちがガクッとしますよね。そんな時に、ポジティブな感情に切り替える方法を紹介します。

ネガティブな言葉をポジティブに変換する

不安が押し寄せてくると、何でもネガティブに考えてしまうことがありますよね。とは言えネガティブな気持ちを押し込んで、無理やりポジティブに考えても結局気持ちは落ち着きません。

そこでネガティブな言葉をポジティブな言葉に変換してみましょう。ネガティブな人は「最悪のパターンを考えて、慎重に行動する人」だったりもします。このように「ネガティブ」という言葉だって決して悪いことではないんですね。まずは自分の性格で嫌な部分を書き出して、それをポジティブな言葉に変換していきます。

・愛想が悪い→媚びを売らない

・わがまま→自分のことが好き

・八方美人→社交的

・理屈っぽい→ロジカルに考えることができる

・集中力がない→好奇心がある

日頃からネガティブな言葉を使っていると、自分のことが嫌になってくることもあるかもしれません。また、心配事やネガティブなニュースを見た時に気持ちがマイナスに引っ張られてしまいます。仕事でトラブルが起きた時に、2つのタイプに分かれますが、前者は「もうダメだ」と悲壮感が漂っている人、後者は「まだいける!」と前を向く人。後者は日頃からポジティブな言葉に変換ができている人だと思います。最初は意識しないと難しいと思うので日々の生活の中で言葉を変換してみて慣れることから始めましょう。

自分の中の強み(良い部分)を認めてみる

次に、改めて自分の中の強みをいくつか探してみましょう。なかなか出てこない人は、先ほどのネガティブな点を変換してみてもいいでしょう。「好奇心」「親切心」「社交的」

など何個か出てきたら、その中の1つを意識して一週間過ごしてみましょう。そうすることで、幸福感や満足感などで心が満たされてくるはずです。

 ポジティブな感情を持つには想像力を鍛えましょう

ネガティブな人や悲観的な人は、悪いことを考える想像力が長けているとも言えますが、その想像力の使い方をちょっとだけ変えてみましょう。そこでポジティブに考える想像力を鍛える方法を紹介します。

・自分にプラスになることを探すクセをつける

・プラス思考の人のマネをしてみる

・考え方のクセを直す本を読んでみる

50代は不安が高まる時期だと言われますが、感情の持ち方次第で過ごし方がずいぶん変わると思います。ぜひ試してみてください。

 

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

 

ひろ子ママ(ホワイトver.)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」のオーナー
鳥取県生まれ、大阪府在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

【こちらもよろしければどうぞ】ひろ子ママ(ブラックver.)
https://www.j-cast.com/kaisha/carrier/hirokomama/

 


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