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2019
06/10

「老人」と「高齢者」の違いとは?ミッションはある?


「キャリア50」では「かっこいいシニアを増やす」というミッションの元、日々セカンドキャリアだの副業・複業などという言葉に反応したりググったりしているんですけど、先日、聖路加国際病院名誉院長の日野原重明先生のこんな記事を見つけました。

2015年の記事なので、まだ日野原先生がご健在だった頃のものですね。それでも当時104歳とは恐れ入ってしまいます。
この中で先生は、このようにおっしゃっています。

老人はリタイアすればいい、という今の考え方では日本は行き詰まってしまう

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/15/111000010/111200001/

厚生労働省の「日本の人口の推移」を見てみると、今後もずっと「超高齢社会」が続くであろうことがよくわかりますよね。

とはいえ、「日本が行き詰まらないように」と考えてもどこか他人事のような気も・・・だったら、「日野原先生みたいに生涯現役でいるために今自分はどうしたらいいか?」と考えた方が建設的だし、モチベーションも上がりそうじゃないですか?

自分のミッションをつくる

この記事の中で、日野原先生の元気の素は「果たすべきミッション」が自分にあるからだとおっしゃってます。
これはなんとなくわかります。朝目覚めた時に「どうせ今日も何もすることがない」と思うと、なかなか起きる気になれなくてそのままウダウダ寝てしまう・・(経験アリ汗)
仕事でも趣味でも、「今日はこれをやろう」「昨日やり残したあれをやろう」と、どんなに小さなことでも自分が楽しめることや目的があれば、晴れやかに起きられるってもんですよ。

それに加え日野原先生、90歳になった時に「新しいことを創め(はじめ)たい」と思ったとか。なんてすごい老人なんだ・・・ん?老人?今、あの日野原先生のことを老人て呼んだ?

老人と高齢者の違い

changeという文字を掲げている

日野原先生は、高齢者より「老人」の方が良いとおっしゃってます。理由を一部抜粋しますと、

老人という言葉には『人生経験を重ねた思慮深い人』という畏敬の念が入っている。中国語で立派な人を『大人(ダーレン)』と呼ぶでしょう。あれに近いニュアンスですね一方で、高齢者という言葉には『物理的に年を取った人』という意味しかない。

https://business.nikkei.com/atcl/NBD/15/111000010/111200001/

なるほど。老人と高齢者の違いがよくわかりました。国が75歳以上を「後期高齢者」としたのも、ただの記号に過ぎないということでしょうか。
かくいう日野原先生、過去にも「成人病」を「生活習慣病」に変えたという実績がおありです。言葉を変えるだけで捉え方が変わるということですよね。

私の両親(現在75歳と76歳)も、国から後期高齢者とカテゴライズされたばかり。「お父さんとお母さんは”新老人”だよ」と教えてあげようと思います。

いつからでも創められる

老後とか後期高齢者とか、なんとなく萎んでいくような、枯れていくような、そんなイメージを持たれがちだけど、本人がそう思ってしまったらおしまい。

現に日野原先生だって100歳になってから、FacebookもiPadもパワポも使うようになったんですから、少なくとも今現在100歳以下の方は、今からでも新しいことを創める(はじめる)のに遅いなんてことはないのです。

そう、「はじめる=創める」。自分にとって新しいことや初めてのことをチャレンジするという意味で捉えると、この字にはポジティブさを感じますね。
そして、日野原先生のように「自分のミッションを果たす」に繋がっていきそうな予感がします。

とはいえ、創めると言ってもわざわざ新しいことを探すところからスタートすると大変だし、ちょっとハードル高めじゃないですか〜。だったら、今までのキャリアや好きなことを継続しつつ、それを変化させていくことも「創める」だと思うんですよ。

私は「枯れたおばあちゃん」にはなりたくないので、「カッコいいおばあちゃん♡」と言われるような憧れの存在になりたいです!