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2019
01/23

副業を考えたい方必見!~人手不足業界から今後を考える(4:製造業界)~


副業を考えたい方必見!~人手不足業界から今後を考える(序)で、人材不足が深刻な業界を取り上げてきました。これまで見てきた業界は運輸・倉庫、介護福祉、サービス業界。今回は工場やメーカーといった製造業界です。現状と展望について見ていきましょう。

キャリア50-121

より良い待遇を求めて人材が流出

製造業の仕事は簡単にいえばものづくり。製造するモノによって、自動車製造業や食品製造業および電子部品製造など多岐にわたります。もともと製造業は定着率の高い業界でした。高度成長期には需要が供給に追いつかず、人手不足が生じていたのです。

しかし現在の製造業における人手不足の大きな原因は待遇の悪化。価格競争やコスト削減の影響が人件費にまで及ぶことで待遇が悪くなり、その結果人材が他の業種へ流出したことによるとみられています。

人材不足解消のための施策

人材不足の状態を解消するために、多くの企業がさまざまな取り組みを行っています。パートタイマーを含む現在勤務している従業員に働きかけ、企業イメージの向上を図って離職を防ぐ。情報通信技術(ICT)を利用して作業効率化を図る。教育制度を整備し、定着率アップを図るなど。就労中の働き手のロイヤリティを高め、長く働き続けてもらう戦略とともに、今後は副業(複業)・兼業受け入れを推進する企業が増えていく可能性も大いにあります。

ミドル・シニア世代に製造業がお勧めな理由

製造業の工場内での軽作業は「学歴不問・未経験者でも歓迎」といった場合も多く、製造業での経験がなくても始めやすい仕事と言えます。工場内の軽作業の多くはライン作業と呼ばれる流れ作業が中心です。コツコツと丁寧に業務を行う忍耐力のある方にはお勧めの仕事です。また、夜勤などの交代制を採用している企業も多く、自分の生活に合わせた働き方も可能。ライフスタイルに無理のない勤務を組み込むことができれば、一定の収入が確実に見込めます。

企業側では多様な働き方を受け入れる新たな人事労務制度の導入も検討されており、今後副業推進の動きが業界単位で見られるのではないでしょうか。ミドル・シニア世代の副業としてお勧めの製造業。企業や働き方によって待遇なども異なるので、事前に情報を収集し、しっかりと検討してみてください。