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2018
12/28

ベトナムは副業が盛ん? うらやましいヨソの国の働き方


働き方改革が叫ばれていますが、理想の働き方とはいったいどのようなものなのでしょうか。諸外国の働き方を調べてみると、日本で導入できそうな働き方に関するヒントが見えてくるかもしれません。オンライン総合旅行サービスを提供しているエアトリが発表した「他国の働き方」の調査結果から、諸外国の施策を見てみましょう。

キャリア50-105

10~79歳の男女849人を対象にインターネット上で実施した調査の中で、「理想的な働き方」の第1位に選ばれたのは、ブラジルの「バケーション休暇」。これは1年のうちに連続30日以上の有給を「与えなければいけない」という制度。

第2位は残業や休日出勤など所定外の労働時間を貯蓄し後日、有給休暇に振り替えて利用可能というオランダの「時間貯蓄制度」。第3位はアメリカの働く場所や時間が自由で全て成果によって評価される「フレキシブルワーク」でした。働く時間や場所、休暇に融通が利く制度が高い評価を受けていることがわかります。

「日本に導入する観点から理想的」と判断されたのは、ベトナムの副業やダブルワークが第1位、オランダの時間貯蓄制度とアメリカのフレキシブルワークが第2位、イギリスの1日の労働時間を延ばす代わりに週の労働時間を少なくする圧縮労働時間制が第4位でした。

「時間貯蓄制度」など、職場の人たちへの負担が最小限に抑えられそうな制度が選ばれている点に、協調性を大事にする日本人らしさが表れています。

続いて、ドイツの1日10時間を超える労働を法律で禁止する「労働時間制限」が第5位。日本が働き方改革を成功させるために最も必要なものは何か、という問いに対する回答の第1位に挙がった「国や政府からの強制力」と呼応していると考えられます。

日本にとって最も導入しやすいとされたベトナムの副業・ダブルワークの現状をご紹介しましょう。そもそも終身雇用の考え方がなく、会社と個人は切り離して捉えています。労働法でも禁止されていません。複数の仕事を行うことが当たり前で、全収入の約半分が副業とも言われています。

副業の内容も経理職、ネット販売、webサイト制作・デザイン、翻訳・通訳、保険販売代理、ネットワーク販売、家庭教師、家事代行など多種多様。仕事は業種によって特化したwebサイトで探し、自分にできそうなことなら何でも挑戦する傾向があります。

日本でも副業が推進されています。ベトナムのように会社と自分を割り切り、まず自分の出来ることから副業として始めてみるのはいかがでしょうか。