50代から見つけるキャリアと仕事。もっと自分らしい働き方

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2020
04/03

雇用延長の先に…「妖精さん」にならない働き方 〜 50代からのちょっとワガママな生き方 Vol.1 〜


初めまして。「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」のオーナーひろ子ママです。

50代のお客様に寄り添ったアドバイスを提案申し上げます。どうぞお耳をお貸しくださいませ。

会社の「妖精さん」って知っていますか?なんだか「妖精」というフレーズだけ聞くとかわいいですよね。

しかし、実際の妖精さんとは「朝の数時間しか姿を発見できない人物」ということから付けられたネーミングです。

・会社にはいるが、何の仕事をしているか分からない

・午前中は席に座ってネットサーフィン、午後は席にいないけれど、カバンはあるのでどこかにいるらしい

・いつの間にか定時には、誰にも気づかれずに帰っている

実際、私もこれらに当てはまる人を見たことがあります。重要な会議から外されたり、ルーティンの仕事を始め目の前に仕事がなかったりするという状態です。実際は、これらは個人だけの問題ではなく、能力に合った仕事の割り当てがスムーズでないことも問題なのかもしれません。

ただ、若手から「妖精さん」と呼ばれるのは、「賃金>生産性」となっている不公平さが後押ししているようです。

雇用延長の先に、誰もがなり得る「妖精さん」

これまでは、60歳定年制度でしたが、少しずつ伸びて65歳まで…さらに2021年4月からは企業に向けて、70歳まで働き続けられる制度の整備に対しての努力義務が求められるようになりました。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO54171280Y0A100C2EE8000/(日本経済新聞より)

ということは、企業側は、雇用延長する人達に少なくとも仕事を割り当てていかなくてはならないということです。企業自体が制度を整えることが必要ですが、急激な変化にすぐに対応するのは正直難しいと思います。

先日ある大企業の人事の役員の方とお話しました。現時点で役職定年した方に対して、仕事内容と、それに見合った能力を持った人を全てマッチングさせることは難しいということでした。企業側に、雇用延長した人も熱意を持って働けるような仕組みを期待しているだけでは、現在30〜40代の人であっても、将来「妖精さん」になり得る可能性もあるのです。

「妖精さん」にならない働き方とは?

「妖精さん」って言葉は個人的には嫌いです。これまで会社のために頑張ってきた人に対して悲しい言葉ですね。しかし、言葉が生まれてしまったことは仕方がないです。では、どうやったら「妖精さん」とならなくて済むのでしょう。それは、「賃金<生産性」となることです。しかし、賃金は目に見えにくいため、「まわりから必要な人材になる」ことを意識してみましょう。そのために、まわりとの関係性を作ること、自ら仕事を作り出すことをポイントとしてお伝えしたいと思います。

・自分の仕事における役割を変える

自らが数字を作りだしたり、プレーヤーだったり、選手のような役割ではなく、コーチのような役割を変えていきましょう。全体的を見渡して部下をサポートする側にシフトして行くのです。

・自分の考え方の偏りを認める

雇用延長を選択する方も増えていく中で、一緒に働く人との年齢の差もどんどん広がって行きます。20歳と60歳では40歳差ですからね。これからは、50歳差というのも当たり前になっていくかもしれません。育ってきた、生きてきた環境が違うため、考え方が異なるのは当たり前です。黒電話とスマホの差と考えると分かりやすいですよね。

もし、年下の部下と話をしていて、意見が食い違った時には「自分が正しい」という思いを一旦捨てて、相手の考えを聞いてみましょう。もしかしたら、「自分の考えが偏っているのかも?」と立ち止まってみてください。今、20〜30代に人気の本、マンガを読むこともおすすめですよ。

・清潔感を保つ

これは何歳になっても大切なことです。黒いスーツにフケが目立つ、鼻毛が出ている、耳毛も…とんでもないです。いくら仕事が出来る人であっても、近づきたくないと思われてしまいます。「近づきたくない = 一緒に仕事したくない」にも繋がります。身だしなみを気にすると若々しさにも繋がりますよ。まわりから必要な人材になるためには、見た目に対しての自身の努力も必要です。

ところで、「妖精さん」の反対の言葉って何でしょうね。年齢を重ねても変わらず、熱い想いを持っている人「ほっとマン」とでも言うのかな。ぜひ、これからの長期間労働に切り替えるために「働く幸せ度」を自分で上げて行きましょう。

「明日もきっといい日になりますよ」ひろ子ママでした。

 

ひろ子ママ(ホワイトver)
「50代からのちょっとワガママな生き方」を準備する、仮想スナック「ひろ子」のオーナー
鳥取県生まれ、東京都在住。多拠点生活に向けて活動中。
ブログ:https://snackhiroko.hatenablog.com/
不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。

【こちらもよろしければどうぞ】ひろ子ママ(ブラックver)
https://www.j-cast.com/kaisha/carrier/hirokomama/


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