2019
02/13

副業は分野でアプローチせよ〜その③ 資格・技能系〜


多くのサイトで紹介されている副業の職種は偏っていたり、イメージが掴みづらい…当サイトが副業として推奨する4分野をご紹介する「副業は分野でアプローチせよ」シリーズ。「趣味系」「接客・サービス系」に続く第3弾は「資格・技能系」分野の副業・複業について見ていきます。

日本には、1,000以上の資格があると言われています。本業で必要だからと取得した資格や技能はもちろんのこと、学生時代に取得したけれど眠らせたままの資格なども副業の武器になる可能性があるのです。今回は、副業に活かせる資格や技能を紹介しましょう。

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副業に活かせる資格「簿記」

簿記の資格というと一般的には日商簿記のことを意味します。簿記の資格は3級から1級まであり、3級は一般的な経理職において必須の資格。経理職の副業では、簿記3級を持っていることが必須条件になっている企業が多いので、簿記資格保持者にとっては強い武器だと言えるでしょう。学生時代に取得した方は、簿記の資格を活かした副業を探してみるのもいいかもしれません。

副業に活かせるスキル「TOIEC」

企業のグローバル化に伴い、翻訳ができたり、英語での交渉が可能な人材の需要が高まっています。英語力を生かした副業をしてみたい、と考えている方にとって英語の能力の程度を証明できるのがTOIECの点数です。英語で意思疎通ができ、打ち合わせなどが可能なのは800点以上と言われています。800点以上、もしくはそれに近い点数を持っている方は、翻訳や英語を使う副業も考えてみましょう。

副業に活かせるスキル「CADオペレーター」

CADオペレーターとは、CADの操作を専門的に行う仕事です。設計者やデザイナーが考えた形をCADに打ち込むことで図面や3Dデータとしてパソコン上で利用できるようにします。耳にしたことも多い職種かと思いますが、実は必要な資格はありません。技術は進んでいても基礎的な考え方は共通。少しでもCADに触れたことのある方は「経験・勘」を生かしてCADオペレーターの仕事を副業の視野に入れてみてはいかがでしょうか。

ミドル・シニア世代の方が「副業をしてみよう」と思われたら、まず自分がお持ちの資格や技能、得意分野を振り返って見直してみましょう。今も副業に活かせるものがあるかもしれません。また、好きなことや向いていることに資格が必要であれば、副業での収入増加を目指して新たに資格や技能取得を目指してみませんか?


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