以前から、55歳になったら隠居…
キャリアカウンセラーの資格を取ることにしました〜55歳の退職ストーリー(3)〜
「55歳の退職ストーリー」前回はこちら
タイトルの通りなんですが、キャリアカウンセラーの資格を取ることにしたんですけど、なぜこの資格なのか?
実は、下に書いたようなことをモヤモヤと考えていたところに、たまたま先輩から「キャリアカウンセラーの資格単体では食える資格じゃないけど、人に興味があるなら取っといて損はないよ」と紹介されたんですよね。
「これは何かのご縁では?」「動けば見えてくるものもあるじゃろ」ということで、これ以上考えるのも面倒になった(←本音はこれかな)のでやってみることにした次第。
何をやるか考えていたこと
やりたいことについて
俺はこのために産まれてきた!というのは引き続き見つかりません。が、今までに朧げにわかったことは、こんな感じ。
- AIやITはもういいかな
- 人に関することやってみたいな
- 「年収」で考えないようにしよう
自分の価値について
やりたいことがハッキリしなくても、希少価値が高ければ周りが放って置かず、イキイキと活躍できるのではないか?と考えた。
「熊 × 白黒 =パンダ」
熊は最近よく駆除される、一方パンダは過保護にも笹を貰い友好の懸け橋とか言われる。この違いは何だろう、希少価値ではないだろうか?
私のキャリアをさらっと言うと、「IT系企業で30年、営業、スタッフ、開発、経営まで何でも平均的にやれる人。」
で~も~、コレってのが無い人、でしょうか。
もし私に、希少価値として順番をつけたら何番目だろうか?
(6,500万人の労働者)×(30年の経験)×(IT系)×(オールラウンダー)
判んないけど50万人くらいはいそうな気がする。そりゃテレビにも出ないよね。
価値を高める戦略について
これに何を掛算すれば価値があがるだろう?
「100メートルを10秒台で走れる」なんてことになれば、希少価値としての順位は一気に一桁になりそうだけど、ちょっと仕事と関係なさすぎる気がする。(そもそも無理だし)
「書けるプログラム言語を増やそう!」「英語を話せるようになろう!」っていうのも価値は上がるだろうけど、みんなも考えそうだしJumpUpしない気がする。
なぜそうかというと、
- 「そんなの珍しくないよ」って状態にまだなっていないこと
- 自分が働いてきた分野とはかけ離れていること(他の人がやってない可能性が高い)
- とはいえビジネスシーンであること(100m10秒は…ビジネスになりにくい)
なんだと思う。
結論として
ということで、私は、「人に関すること」を「IT業界のオールラウンダー」に掛算してみることにしました。そうしたら、今の自分には不足しているものがありました。
- キャリアカウンセラー資格
(来年3月の国家試験合格を目指す!) - 企業研修の講師
(新人研修とかマネージャー研修とかの研修。設計したりファシリテーションします。先輩の研修会社でアシスタントデビューを目指す!)
さてどうなるやら、やってみます。
(4)に続く