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2019
05/28

保険会社勤務の主婦が1年で実現!「副業からWebディレクター」転身日記 【副業スタート編】


ことの始まりは飲み仲間だった同級生のつぶやきです。「誰か書いてくれる人いないかな…」
彼は小さなWeb制作会社の社長。新しいサイトの立ち上げのために、大量の記事コンテンツを必要としていたようでした。

仕事発注サイトを通じてライターさんに記事を頼んだものの、記事の品質にかなり問題があり修正のためのコミュニケーションに苦労していました。

当時、私はフルタイムで保険会社の契約社員として働いていました。9時-17時の慣れた仕事に不満はありませんでしたが、子育ても一段落して「何か新しいことをやってみたい」「できるようになりたい」とぼんやり思っている状態でした。

キーボードを叩く手

 

思い切って新しいことにチャレンジ

彼のつぶやきを小耳にはさみ「私でもできる?」と聞いてみたところ「大丈夫、大丈夫」と二つ返事。苦笑。私は内心、「困っているからワラにもすがる気持ちなのだろうな…」と思いつつ、書いたものを添削してもらうという条件付きで引き受けることにしました。

「じゃあ20本、1つ〇〇円で」「えーッ、お金くれるの?」

素人が書いたものに対価が発生するとは意外でした。あの時の私はなんと純真だったのかと今では笑ってしまいますが、これが私の副業デビューになりました。

実際の原稿作成には、相当苦しみました。読書は好きでだし読み手としてはそれなりの経験を積んでいますが、「記事を書く」なんて初めてのこと。書いては読み返し、「ダメ」なことはわかるのですがどうすれば良いのか…。かなりの時間をかけ、大汗をかきながらなんとか20本を書き上げました。

副業デビューは目からウロコ

というわけで、仕事としては全く割に合わなかった副業デビュー。しかしこの経験は、私の仕事観に大きな影響を与えました。「目からウロコ」とでもいいましょうか。誰かがして欲しいことをすると「仕事になる」のです。

大きな会社で働いていると、自分のお給料がどのように生まれているのかなかなかピンと来ないものです。

今回の、「(書き手のいない)原稿を書いてお金をもらう」というのは、とてもシンプルで新鮮な体験でした。
後日、私に副業のきっかけをくれた同級生の社長は、「SNSで書く文章などを見ていて当然できると思った」と言っていました。とすれば、「仕事になる」という自覚のないスキルを持っている人が大勢いる!ということなんじゃないかなと思いました。

「ライターなんて無理!」から副業をスタートした私は、今では「書ける自覚」の無い友人に「記事書いてみない?」と声をかけたくて仕方ありません。

さて、調子に乗った私は、今回お手伝いをしたWebサイトの原稿執筆担当になりました。この後、細々と続けたライター仕事の先に、大きな転機がやってきます。

【一念発起編】に続く…

保険会社勤務の主婦が1年で実現!「副業からWebディレクター」転身日記 【一念発起編】