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日本もこうなる!?「欧米の副業事情」【イギリス・前編】 »
日本では「副業・複業」が新しい働き方の一つとして受け入れられつつありますが、海外ではどのようになっているのでしょうか? 厚生労働省の要請に基づき、労働政策研究・研修機構が「諸外国における副業・兼業の実態調査」として、イギリス、フランス、ドイツ、アメリカの4か国の副業の現状について調査を実施しました。調査によると、副業に関する制度的な障壁がそれほど高くないとみられていた欧米諸国でも、実際に副業を行っている層は限定的、という面白い結果が出ています。 さらに、制度についても欧州各国とアメリカでは違いがあることが分かりました。調査の対象となった4か国について、副業人口、就業形態、職種、制度・法令、社会 […]
実態調査にみる「50代からフリーランス」始める前にココをチェック!【後編】 »
ランサーズが実施したフリーランスの実態調査2018年版から、フリーランスの現状や特徴についてご紹介しています。前編ではフリーランスの経済規模、満足度とモチベーションそして種類についてとりあげました。後編ではフリーランスの年収や問題点、そして今後の広がりの可能性について見ていきたいと思います。 フリーランスの年収 まずフリーランスの年収についてみてみましょう。年収は平均で186万円(昨年は165万円)。種類別の平均では、複業系隙間ワーカーが74万円、複業系パラレルワーカーが154万円、自由業系フリーワーカーが157万円、そして自営業系独立オーナーが356万円となりました。フリーランスの年収が個人 […]
実態調査にみる「50代からフリーランス」始める前にココをチェック!【前編】 »
「50代でフリーランスを始める」と聞いたとき、どのようなイメージが頭に浮かびますか?「自由に働くことができる」、「自分の能力を活用して働ける」といったプラス要素と共に、「収入が不安定」、「仕事探しはどうしたらいいのか分からない」といったマイナス面も浮かぶと思います。 今回は、ランサーズが実施したフリーランス実態調査2018年版からフリーランスの現状や特徴を把握し、50代からフリーランスを検討する際にチェックしておきたいポイントをご紹介します。 フリーランスの経済規模 フリーランスという働き方は今、日本の経済においてどのような位置づけなのでしょうか?フリーランスの経済規模は日本の総給与支払額の1 […]
ミドル世代は副業活動に対し、多世代よりも「本気度が高い」 »
インテージリサーチが実施した「副業に関する意識調査」についての後編です。 前編はこちら>> 「副業」は新しい働き方として広がっていくとみられていますが、今現在多くの人はどう感じているのでしょう。前編では「副業や副収入を得ることを意識した活動」についてのデータをご紹介しました。後編では、リサーチから明らかになった「今後やってみたい副業」と「副業や副収入を得る活動を行う理由」について見ていきます。 まず、「今後やってみたい副業」についてですが、男女間の傾向としては男性は投資関連、女性は創作系の仕事を副業としてやってみたいと考えているようです。これらの結果は「現在行っている副業」と重な […]
専業禁止!エンファクトリーの「副業社員」をサイトでチェック »
副業・兼業解禁という流れの中、さらに一歩踏み込んで「専業禁止」を掲げる企業も出てきました。エンファクトリーはそんな企業の一つで、副業という働き方を「パラレルワーク」と呼んでいます。エンファクトリー社員のパラレルワークの実例をご紹介します。 カスタマーサポート部門で働くYさんは、パラレルワーカーとして犬用の手作りグッズや服のネット販売をご家族と一緒に手掛けています。自分の愛犬に合う市販の洋服がなかなか見つからず手作りしていた経験から、同じような悩みを持つ人たちのお手伝いがしたいと思ったことがきっかけだそうです。 商品の製作から販売まですべてを担当するパラレルワークを通じて、商品販売全体が見えるよ […]
シニア世代の副業は経験を活かせる仕事を選択する傾向 »
「副業」は今後新しい働き方の一つとして定着していくとみられます。今現在、 実際に働いている人たちは副業についてどのように感じているのでしょうか? 今回は、株式会社インテージリサーチが2018年に実施した「副業に関する意識調査」の結果から探ってみることにしましょう(全国16~79歳の職に就く男女1万1217人を対象にインターネットで調査)。 調査結果から明らかになったのは次の3つのポイントです。 1.副業により副収入を得ていると回答した人が約1割 2.性・年代により副業の内容が異なる傾向がある 3.副業に関心がある理由として「将来の生活費等が不安なため」と答えた人が約3割。 今回は […]
いまどきの副業解禁事情~ソフトバンクが築いた「成長への架け橋」 »
政府の掲げている働き方改革推進により、兼業・複業・副業という言葉が身近なものとして定着しつつあります。この新しい働き方を導入する企業側には、どのような背景や狙いがあり、また副業を認める条件についてどう設定しているのでしょうか?ここでは、ソフトバンクを例にとってご紹介します。 ソフトバンクは、今後の事業成長のためにイノベーションが必須であるとして、「Smart & Fun!」というスローガンのもと、「働き方改革」を推進しています。新しいことや自己成長に時間を割くことで、生産性や創造性が向上すると見ているのです。社員の副業については、以前の就業規則にあった副業の「原則禁止」と言うルールを撤 […]
いまどきの副業解禁事情~ロート製薬「社外チャレンジワーク制度」がめざしたこと »
近年「働き方改革」推進の一環として政府も後押しするようになった副業。企業の現場では何を目指し、どのように取り入れ、推進しているのでしょうか。今回は、ロート製薬の取り組みをご紹介します。 ロート製薬の企業理念のひとつに「まず人が居て、輝いてこそ企業がいきる。主役は人、一人ひとりが自らの意志と力で自立し、組織を動かしていきます」というものがあります。この考え方に基づき、新しい働き方を模索するための人事制度改革プロジェクトが始まりました。 注目したいのは、このプロジェクトが立候補した社員で組織されたということです。2014年8月、「ARK2014人事制度改革PJ」が発足。「ベンチャー精神のような「興 […]
元サイボウズ執行役員・松村氏の「めざせ!複業日記」を読んでみた! 【副業の時間管理】 »
「副業」をすすめるサイボウズ株式会社の執行役員だった松村さん。ご自身が取り組む「副業」活動の認知度を高める情報発信ツールとして始めたブログ「めざせ複業!日記」のコンテンツをご紹介するシリーズ。今回のテーマは時間管理です。 2016年7月25日「複業の時間管理について」 会社員が複業・副業を行うとき、課題になるのが「時間管理」です。どのような仕組みや要素があればうまく複業・副業の時間管理ができるのか…松村さんの提案を見てみましょう。 会社員が複業・副業につかえる時間は2種類です。「休日(含、有給休暇)」そして「平日の始業前、昼休み、終業後」。本業に影響させずに仕事をするためには、営業や契約、請求 […]
「副業したい」が66%!社員の声に、企業はどうする!? »
2018年は「副業元年」と言われています。政府も働き方改革の一環として「原則、副業・兼業を認める方向」で普及促進をしているところです。さて、ビジネスマンのみなさんは、「副業」についてどう考えているのでしょうか。 BIGLOBEが2018年3月に実施した「副業に関する意識調査」によれば、「勤める会社で副業が認められている」と回答した人は19.6%でした。 未だ2割弱の企業でしか認められていない副業ですが、「認められた場合は副業をしたい」「どちらかといえばしたい」「既にしている」を合わせると、全体の66.3%の人が副業を「したい」と考えていることがわかりました。 副業をしている・したい理由(複数回 […]