副業
あと4ヶ月で無職。研修講師デビューです。〜55歳の退職ストーリー(5)〜 »
「55歳の退職ストーリー」前回はこちら 前回報告した、「自分で模擬研修を組み立て(コンテンツも作る)、塾の中で登壇する」件ですが、いよいよ本番が迫ってきました。さっきまでプロジェクターに映す資料を作っていましたが、一応完成しました。 対象は50才~60才位。やっと子どもも就職した、定年やリタイヤが意識され始めたもののこの先の人生はまだあまり考えてない、「自分の人生これでいいの?」と思い始めた人たち。まさにCareer50世代。 いっちょアガリかなと思ってたら、突然「人生100年時代」なんて突然言われて、まだまだ頑張んなきゃいけなくなっちゃった。年金もお預けくらって、「聞いてねーぞコラっ!」って […]
元サイボウズ執行役員・松村氏の「めざせ!複業日記」を読んでみた!副業がつくる「共生社会」 »
サイボウズの執行役員である松村さんのブログ「めざせ!複業日記」を紹介するシリーズ。今回のテーマは共生社会に向けてのハードル、そして複業との関係性についてです。(共生社会への長―い道のり) 「複業を通して、共生社会が実現できたらいいなぁ。」以前より松村さんはブログで共生社会というテーマに付いて触れていました。 ちなみにサイボウズが目標に掲げるのは「チームワークあふれる社会」。それは「共生社会」にも通じると松村さんは考えているそうです。 その思いあってか松村さんの複業先は福祉関係団体。複業を通して松村さんは、福祉業界は構造が古く、IT化の遅れや人手不足、それを原因とした働く人たちの疲弊を感じ取った […]
「副業解禁」の理由はズバリ、採用・離職対策! »
副業解禁へと取り組む企業が増加する傾向にあります。では、実際副業を導入するに当たってはどのようなハードルを乗り越える必要があるのでしょうか。メリット、デメリット、注意点と合わせ、今回はWebマーケティング会社のベーシックの取り組みを見てみましょう。 ベーシックが副業解禁へと踏み切った大きな理由は、離職・採用対策です。 副業解禁がメリットになると気づいたのは、とある社員の声がきっかけでした。「副業ってダメなの?」と問われ、許可していないと返答をすると、「困った。実はもう副業をやっている。どちらかを選べと言われたら、副業OKな会社を選ぶ。」と考えていることがわかり、社内で議論になったそうです。 採 […]
キャリアカウンセラーの資格を取ることにしました〜55歳の退職ストーリー(3)〜 »
「55歳の退職ストーリー」前回はこちら タイトルの通りなんですが、キャリアカウンセラーの資格を取ることにしたんですけど、なぜこの資格なのか? 実は、下に書いたようなことをモヤモヤと考えていたところに、たまたま先輩から「キャリアカウンセラーの資格単体では食える資格じゃないけど、人に興味があるなら取っといて損はないよ」と紹介されたんですよね。 「これは何かのご縁では?」「動けば見えてくるものもあるじゃろ」ということで、これ以上考えるのも面倒になった(←本音はこれかな)のでやってみることにした次第。 何をやるか考えていたこと やりたいことについて 俺はこのために産まれてきた!というのは […]
キャリアカウンセラーと研修講師、活動開始しました〜55歳の退職ストーリー(4)〜 »
55歳の退職ストーリー(3)はこちら キャリアカウンセラーの資格を取ることにしました〜55歳の退職ストーリー(3)〜 キャリアカウンセラーは来年3月に試験を受けられるよう早速講座に申し込み通い始めました。GCDFという団体にしました、理由は特にありません。先輩が勧めてくれたので「はい、そうですか」と決めました。(先輩の言いなりなんて学生のようですが、当方55歳です。) 今までの自分は色々ネットで調べてその間に熱が冷めるということはわかっているので、今回は「考えるより動く」ということで先輩の勧めとご縁を信じて申し込みました。費用は40万円近くかかりますが、雇用保険に加入していれば最 […]
専業禁止!エンファクトリーの「副業社員」をサイトでチェック »
副業・兼業解禁という流れの中、さらに一歩踏み込んで「専業禁止」を掲げる企業も出てきました。エンファクトリーはそんな企業の一つで、副業という働き方を「パラレルワーク」と呼んでいます。エンファクトリー社員のパラレルワークの実例をご紹介します。 カスタマーサポート部門で働くYさんは、パラレルワーカーとして犬用の手作りグッズや服のネット販売をご家族と一緒に手掛けています。自分の愛犬に合う市販の洋服がなかなか見つからず手作りしていた経験から、同じような悩みを持つ人たちのお手伝いがしたいと思ったことがきっかけだそうです。 商品の製作から販売まですべてを担当するパラレルワークを通じて、商品販売全体が見えるよ […]
シニア世代の副業は経験を活かせる仕事を選択する傾向 »
「副業」は今後新しい働き方の一つとして定着していくとみられます。今現在、 実際に働いている人たちは副業についてどのように感じているのでしょうか? 今回は、株式会社インテージリサーチが2018年に実施した「副業に関する意識調査」の結果から探ってみることにしましょう(全国16~79歳の職に就く男女1万1217人を対象にインターネットで調査)。 調査結果から明らかになったのは次の3つのポイントです。 1.副業により副収入を得ていると回答した人が約1割 2.性・年代により副業の内容が異なる傾向がある 3.副業に関心がある理由として「将来の生活費等が不安なため」と答えた人が約3割。 今回は […]
いまどきの副業解禁事情~大手銀行初!新生銀行の「副業観」とは? »
大手企業からベンチャー企業まで多くの日本企業で副業解禁の動きが見られる中、新生銀行の副業解禁のニュースは特に目を引くものでした。 2018年4月から開始された副業制度は、同年11月にグループ全体の社員が対象に。入社1年目から、定年後雇用で60歳を超えた社員でもOKとのことで、既に40人以上が実際に副業をしています。 情報管理・情報漏洩などのセキュリティの観点から難しいとされてきた金融機関の副業・複業。新生銀行はこの壁をどのように超えたのか。そして、真っ先に副業解禁に踏み切った狙いはどこにあるのかをチェックしていきましょう。 新生銀行が副業解禁に踏み切るまでに、社内で […]
いまどきの副業解禁事情~ソフトバンクが築いた「成長への架け橋」 »
政府の掲げている働き方改革推進により、兼業・複業・副業という言葉が身近なものとして定着しつつあります。この新しい働き方を導入する企業側には、どのような背景や狙いがあり、また副業を認める条件についてどう設定しているのでしょうか?ここでは、ソフトバンクを例にとってご紹介します。 ソフトバンクは、今後の事業成長のためにイノベーションが必須であるとして、「Smart & Fun!」というスローガンのもと、「働き方改革」を推進しています。新しいことや自己成長に時間を割くことで、生産性や創造性が向上すると見ているのです。社員の副業については、以前の就業規則にあった副業の「原則禁止」と言うルールを撤 […]
いまどきの副業解禁事情~ロート製薬「社外チャレンジワーク制度」がめざしたこと »
近年「働き方改革」推進の一環として政府も後押しするようになった副業。企業の現場では何を目指し、どのように取り入れ、推進しているのでしょうか。今回は、ロート製薬の取り組みをご紹介します。 ロート製薬の企業理念のひとつに「まず人が居て、輝いてこそ企業がいきる。主役は人、一人ひとりが自らの意志と力で自立し、組織を動かしていきます」というものがあります。この考え方に基づき、新しい働き方を模索するための人事制度改革プロジェクトが始まりました。 注目したいのは、このプロジェクトが立候補した社員で組織されたということです。2014年8月、「ARK2014人事制度改革PJ」が発足。「ベンチャー精神のような「興 […]