駆け出し編集者の頃に、取材先で…
2018
06/24
「5年後、10年後、ちょっとワクワクできる自分でいる為に」
author:奥山 真
「人生100年時代」。人生はとても長いものになりつつあります。若い世代ならともかく、40代、50代、60代の(私を含めた)ミドル・シニア世代は、どのように受け止めているのでしょうか。
私たちが社会人になった頃の日本は、60歳で一丁上がり!そこまでなんとか頑張れば、リタイアして年金生活、という価値観が一般的でした。それが40代、50代を迎えたころ、「人生100年」「働き方改革」「定年延長」「中高年のセカンドキャリア」…。
今まで考えてもみなかった気になるワードが、日々私たちに押し寄せます。どうも若い頃にぼんやり考えていた未来にはならないらしい…でも、じゃあこれからどうすれば?何をすればいいの?先のことを考えると、何だかとてつもなく不安になってしまう、そんな方も多いのではないでしょうか。まさに私もその一人です。
今後は老後という概念を捨て、いつまでも自律的・自立的に生きることを求められることでしょう。今、ミドル・シニア世代の私たちは、新しい価値観や生き方を開拓する最初の世代なのかもしれません。
これまでの仕事人生で創ってきた価値観や経験則にとらわれず、ある意味それを壊しながら、新しい道を創っていく必要がありそうです。不安もあるけど、どうせなら「いきいきと、楽しそうに生きているシニアの姿を若い世代に見せたい!」そんな思いでこのキヤリア50に参加しています。
ミドル・シニア世代が5年後、10年後を考えた時、ちょっとワクワクできるようなそんなきっかけ作りができればいいなと思っています。